そうですね、いいようにと言いますか、好意を楽しんでいるような状態だと思います。
相手が、自分に好意があると思うと、安心してコミュニケーションが雑になっていくことがあります。
もともと、それほど人付き合いが得意な彼ではないということですから、自分の気持ちの方にもり上がってしまったのかもしれませんね。
自信がないなら、彼は自分から責任のある言葉は出してこないかもしれないですね。
言葉がなく、行動の方がエスカレートするようなら、「私のこと、どう思っている？」とちゃんと聞いてみたほうがよいと思いますよ。

>ろうにんさん

丁寧なコメントありがとうございます。
過去の恋愛について、詳しくは聞いてないのですが、地方から来たため関東での友達が少ないことと、そもそもあまり女性と仲良くできないと言っていました。
彼と仲の良い先輩の話でも彼は自信があんまりないように感じると言っていましたが、最近では少しずつ友達も増え、こちらに来てからかっこいい、イケメンと言われるようになり、それらがきっかけでやっと少しずつ自信もついてきたようです。
年明けに2人でスノボに出かけ、その時にいつもは自分から甘えたりする部分もあったのですが、それをやめて
様子を見てみました。
あまり甘えてくることのなかった彼ですが、久々に会ったのもあるのか、バスでもたれかかってきたり、寒いねと言って抱きついてきたり、手を繋いできたりしてきました。
かと思えば、忙しいこともあるとは思いますがここ2日ほど初めて連絡を無視されたりもしていて、いいように転がされているだけなのかなともやもやしています。

まゆさん、はじめまして。

ご相談を読ませていただきました。

ざっくりですが、お酒は人の心の強い部分も弱い部分も、大きくします。

あくまで想像ですけれど、Aさんは、もしかすると過去の女性とのおつきあいで、自信をなくすような経験があったのかもしれません。
男友達の意見もよくわかりますが、なんとなく、Ａさんには自信ともろさが張り合わさったような印象を受けるものですから。

……ともあれ、そういったときは、代償行為といいますか、その反動や、取り戻したいという意識のもとで、違う女性を思い通りにしようとすることがあります。

もし、正式にお付き合いを決めていない中、関係だけを先に持ってしまっていた場合は、そういう意識が働いたかもしれません。
付き合おう、という責任のある言葉を差し出さなくても、自分の魅力で相手を手に入れた、とその時は思ったりします。

……と、想像ばかりしても仕方ありませんが、ひとつは、自分の立ち位置を決めてから、相手を観察するのも考え方です。

たとえば、『相手が酔っているときは、言うとおりにならない』
『正式に付き合っていないなら、ちょっと距離をとってみる』

私はバーテンダーですが、酔っているときの男性の言葉に真実はあまりありません。
見栄、願望、野望、下心、甘えが、たいていの主成分です。

酔っているときの言葉に対して、『あの時、ああ言った』は、通じないことが多いです。


さほどの苦労もなく、相手が意のままになるのなら、それは結局、身勝手な甘えや束縛につながっていきます。

相手を変えることは難しいですので、まゆさんが考え方や行動を変えてみて、相手の反応を引き出してみてもよいかもしれません。

彼の本当の気持ちがもっと聞けるようになると、まゆさんが彼に惹かれていることも、もっとはっきりと実感できるかもしれませんしね。

がんばってください。