紫煙さん、回答ありがとうございます。

忘れようと努力するあまり逆に鮮明にしてしまっていたのですね。目からウロコです。
これからは無理に忘れようとせず、少しずつ気持ちを切り替えて行くようにします。

思い出すのは辛いことだとばかり考えていたので、いつか笑って思い出せるようになりたいです。

こんにちは、みちゆみさん。


先輩の事を忘れたいのであれば、「忘れる努力」を止めることです。
思い出してもいいし、考えてもいいし、後悔をしてもいいし、と「考えない」「忘れたい」という呪縛から
自分の心をまず解放しないと、忘れることはできませんし、時間もかかる結果となります。


人間の脳みそは、「○○しよう」と思ったことを、敢えて考える性質があります。すなわち、「忘れたい」と
考えれば考えるほどに、脳みそはその「忘れたい」ことを鮮明に思い出して、「これを忘れるように努力するのだな」と
勝手に鮮明化させるものなのです。

だから、いつまで経っても「忘れない」。

まずは、思い出してもいい、とルールを決め、そののち「どうでもいい」と思うようにしましょう。
そして、私生活を充実させる。大学生生活を楽しむのです。
サークル活動でもいいし、バイトでもいいし、学生の本分である勉強でもいい。
大学の友達と出かけるのもいいでしょうね。

大学生生活を送りながら、先輩の事を思い出したら「おお、また思い出した」と笑うことです。
この時、重要なのは思い出したことに対して「どうして思い出すのか？」と自分を責めてはいけない、ということです。
だから、笑う。
そして、どうでもいいことだ、と笑えば、そのうちに脳みそは「これは、笑い話だ」と考える様になります。

そうすれば、仮に思い出しても、それは辛い後悔のものではなく、「ああ、そんなこともあった」という過去の遺物に。


気持ち次第というか、気の持ちようですよ。