ものすごくご丁寧にありがとうございます！！
ちゃんと「務め」を果たした上で、誘ってみます！
ありがとうございました！(^^)

こんにちは。

就職活動、お疲れ様です。そして内定、おめでとうございます。

ただでさえ何かと気力体力を使う就活。基本誰からの援助、助けも借りられないある種の孤軍奮闘の最中、誰かの「応援」、温かい声掛けは本当に励みになりますね。その上以前から気にされていた、思いを寄せる異性、となるとより一層の張りもやる気も増すというもの。

「ケーキをご馳走する」という先方の言葉。この上なく嬉しい持ち掛けであり、力づけですがケーキ以上にさぼてんさんが欲しいのは勿論その方の気持ち、即ちさぼてんさんへの好意、ですね。そして、それ故にさぼてんさんは彼女のひとつひとつの言動と、その込められた意味について非常に気になってしまう。その真意は何か、“普通そこまで”言うかどうか・・・。

先方の彼女はパン屋の店員であり、接客業に従事されている方。つまり人と良く接する仕事柄、所謂ひとつの「愛想」を見せ、示す務めがある。なかにはとても無愛想な店員もいるけれど接する相手、利用客はあまり良い気分もしないし、自然次第に足も遠のいてしまう。

余程の「メリット」がない限り（例えば、飲食関係なら相当あつかっている食品なり料理の味が良い、等）無難ににこやかに振る舞って、本人と勤め先に対する印象に華を添える。それは「印象操作」の類には違いないけれど、その場合、すくなくとも表向きは飽くまで良い意味での「仕事」の一環としての反応です。

一方「愛想」を差し向けられた当事者の反応。私を含め、人はどうしても「主観」、というフィルターで持ってしか他者の立ち居振る舞いを含めたこの世の事象について知り得ませんので、あれこれと個人的な解釈を経て見定めるなり考えてしまいがち。

さまざまな条件を踏まえた上で、仮に「特に気にならない」恋愛の対象から外れた相手であれば、さぼてんさんご自身、感謝こそすれ、初めからそうは気にならない。顔を毎日合わせてはいても、「出会い」とは全く異なった特に変哲もない（穏やかではあるけれど）「いつもの一日」、の延長線にありますね。で、さぼてんさんは、少なくともご自身は既に「（今までの）日常」ではなくなってしまわれている。

上手く彼女と気持ちを擦り合わせ、そのいつものやり取り、を「馴れ初め」に変えたいと思い、願われている。見方を変えれば、今の一時は寧ろ就活と合わせると「課題」のひとつとして加わっているという意味で「負担」とも見做せますね。恋愛、殊片思いはそれこそ悶々と悩んでしまうためです。

けれども就活と違って、人を想い慕う気持ちは、時に重苦しく感じつつ喜びや張り合いを与えてしまうもの。「しなければいけない」という義務感よりも「こうしたい（なりたい）」という非常に自主的な積極性に満ちている。決して「厄介な難題」ではない。と言って余りにも度を越えてのめり込んでしまうと逆に本来の目的、さぼてんさんの場合は就活、から外れどっちつかずの中途半端な事態に陥りかねない。

どちらにウェイトを置くか、はさぼてんさんもご理解頂くように飽くまで「就活」であり、ご自身の今後の生活基盤の確保の為の対応と対処です。それが受験であっても同じ事で、「今はそれどころではない」と気持ちに封をする方もいらっしゃるでしょう。

その点、さぼてんさんはきちんと「内定を貰った」、目処が立った上で自らの恋愛感情に向き合う意向を示していますし、全く正当である意味で冷静な客観視に務められています。実際にはまだもう少し先だけれども、既に「社会人」としての弁えと節度を自覚し、実施なさっているさぼてんさん。

換言して「真面目で誠実」なそんな態度が日ごろから滲み出て、それが相手の女性店員さんにも良く伝わり、かなりの「好印象」を（極めて自然なかたちで）与えている様子はこちらからも強く窺えます。恐らくは彼女にとってさぼてんさんは「爽やかな好青年」、に映っている。

・・・“好きかどうか”その実際に関して無責任に断言は出来ませんが、そのひとつひとつの発言には某かの「好意」のニュアンスは含まれてはいるようです。ですのでご自身の「務め」を果たしてから、改めて食事等に誘ってご自身のすなおな気持ちを伝えておかしくも悪くもないと私は思います。

「誘い方」に関しては、それこそ普通に、いつものさぼてんさんのスタイル、態度で特に問題ないと思いますよ。「（頂いた）ケーキのお礼に今度食事でも如何ですか」。それだけで相手の方に充分、さぼてんさんの誠意は伝わるでしょう。変に畏まったり、気負う必要は何もありません。そもそも「日ごろの様子」、をもう先方の彼女は見ていて、その上で「気さく」に親しみを込めて話しかけている訳ですからね。

まあ、ちょっと都合よく、と言いますか楽観的に考えるに彼女の方も「待っている」のかもしれないですね。彼女もまたさぼてんさんの勇気ある一言を期待している、のかもしれない。

接客する店員は申し述べたように概ね「愛想よく」振る舞いますが、何事も限度なり基準があると思う。仕事の枠組みを超えた対応は時として無用な誤解、勘違いを招きかねないし、大なり小なり感情の「抑制」は社会一般の弁えるべき常識、には入るでしょう。

その彼女も勿論、「プロ」として知っている筈で、知った上での一連の行動は並はずれて人懐こい性格か、或いは・・・。

全ては結果論に過ぎませんが、私としてもさぼてんさんの希望に添えるように願っていますし、こちらから応援させて頂きます。

もう一度、これからのお仕事も、その恋も頑張って下さいね。