ろうにんさん、アドバイス本当にありがとうございます。

今までは、特に会話もさっぱりなく冷たいくらいに接されていたので、急な展開にAさんに対して、本当に大丈夫な人なのか？？という疑問が出ていました。

嬉しい気持ちより、この人と今から協力して仕事ができるのか心配になっていました。

私自身、違う畑で演奏活動はしていたものの、そのような現場での演奏＆接客（水商売）がはじめてで戸惑いつつもこの仕事にやりがいを見出しているところです。

自分がしっかりして、Aさんとは一歩距離を置いて仕事に打ち込みたいと思います。

＞理想が高く職人気質･･････モノづくりの方は、みな職人気質で＞す。料理人もそうですし。
＞それと下半身の節操は別の話です。

肝に銘じます！！


ありがとうございました。

こんにちは。

お仕事をしっかりできているのなら、それはよかったですね。

あたりまえですが、人は、何回でも、同じ過ちを繰り返します。

自分と向き合って、成長できない人は、何度でもです。

私もバーテンダーでしたので、たくさんの同業者を見てきました。

自己陶酔、自分トークで気を引いて、女性問題を何回も繰り返す人もいます。

一切関わらず、ひたすら技術を磨く人もいます。

理想が高く職人気質･･････モノづくりの方は、みな職人気質です。料理人もそうですし。
それと下半身の節操は別の話です。

さまざまですよ。

自分から仲良くならないと言っても、相手のほうが好意を示して迫ってくれば、『好きだといってきたのはそっちだから』と受け身で責任逃れをしつつ、関係だけは持つという人間もたくさん見ました。

ですから、相手がどうではなく、あなたがどうかということです。

相手の出方次第で揺らぐようであれば、思っているほど、いざとなったらご自身のコントロールはできないものと考えたほうがいいでしょう。

自分の、人を見る目が、それほどでもないと自覚されて、慎重に様子を見られることでしょうね。

派遣先、仕事場であるという状況、相手の立場、自分の立場。いつまでそこで働くのか、あるいはその先までという、大きな時間の中での、物事のとらえ方。

そういうところを俯瞰されて、とらわれるべき相手なのかどうかを、よくよく考えたほうがいいでしょう。

あまり良いことではありませんけれど、私の直感としては、Aさんは、
『まわりには、何とかわからないように、責任のない関係をもてないだろうか』というスタンスで、あなたに対して思わせぶりな言動をとり、あなたのほうから踏み込んでくるのを待ち構えている印象があります。
この先、もっと顕著になってくると思います。

公になっても、立場上去らなければいけないのはあなたのほうでしょうし、のど元をすぎれば何とやらです。

実際のところ、今までも、同じようなことは二度、三度ではないと思いますよ。

さておき、あなた自身が、後先をよく考え、軽はずみな行動さえとらなければ、どうということもないお話です。

何ごともほどほどに、就業時間以外で二人きりになる場合も、それなりに切り上げるなど、あなたの考え方、行動を一貫させて動かさずに、そこから相手を見ることです。

一目ぼれをする人の陥りやすいこととして、視野のせまさがあります。いいところ一点を見て、他を見ずに舞い上がってしまう。

たとえば、そのままの勢いで付き合うと、それ以外の面がどんどん見えてきて、あっという間に減点が進み、『こんな人だと思わなかった』『最初はいい人だと思ったのに･･････』ということもままあります。

仕事場であれば、時間を守る人間かどうか、作業のやり方、特にバーテンダーであれば、カウンターの中を徹底してキレイにしているかどうか、身だしなみ、言葉遣い、言っていることとやっていることが違っていないか･･････いくらでも、その人の内面を表す判断材料はあります。

一目ぼれしたということを根拠にせずに、もっと大きい視点で、その人を眺めてみたほうがいいでしょう。

彼自身の言っていることや、免疫がないという他人の情報、あなたが感じた印象などに、ここまで整合性がないということは、
誰しも、彼に対しては一面的な見方しかしていないのではないでしょうか。
(そのときの印象だけで、決め付けているかもしれないということ)

そこから一歩進んで、あなた自身が、何がしたいのかということですね。

楽しいだけの付き合いができればいいのか。先のことを見すえた、真剣な恋愛がしたいのか。

何がしたくて、その相手として考えたときに、彼はどうなのだろうかということ。彼のいる場所、置かれた状況、やってきたこと、やろうとしていること、考え方･･････。

大きな時間の流れ、場所、自分、それをふくめて見渡してみて、今、この相手は、自分にふさわしいのかどうかということ。

心のどこかで、相手から言い寄ってきたのであれば、それを理由に流されてもいいかな、と考えているようであれば、それは彼と同じ考え方ですから、待っているのは、『後先を考えなかった、無責任な結果』ということになるでしょう。

後には立場の違いだけが残り、彼が残ってあなたが去る、というだけかもしれません。

私自身は、苦労して職場恋愛を成功させました。

付き合うと決めてから、辞表を持って社長に会いに行き、真剣に付き合うということ、まわりにも周知してもらい、少しでも仕事に支障が出ていれば、左遷だろうとクビだろうとかまわないということ。
これまでの業績を落とさない(バーテンダー部門のチーフで、複数年、売り上げを維持していた)ことなど、ガチで頭を下げ、許可をもらい、業績も維持して、予定していた終業期間までを、やりきることができました。
付き合う相手に対しても、もしも、相手のほうがクビになって職を失った場合は、自分の家に来てもらい、再就職まで、生活の面倒は見ること、知人に話をして、就職先の斡旋を数件用意しておくなど、安心してもらえる現実をそろえた上で、
『プライベートを持ち込まない、付き合う前の距離感を絶対に保つ。前よりもお互いに仕事で結果を残す』という覚悟を共有して、付き合いを続けました。

会社によっては、話もできずに門前払いで終わるでしょう。
私の場合は、ふだんから会議などでも、社長とやりあうほうでしたし、なにより、数字を上げてきたという実績が助けになりました。

どんなことだろうと、通用させることができなければ、ダメなんですね。

Aさんが以前、派遣の女性とうんぬんでひどい目というのも、状況に対して、通用させるだけの対応ができなかったからでしょう。

まわりに納得させることも、隠し通すことも無理だったのでしょうから。

ですので、私は経験上、職場恋愛を否定はしませんけれども、どれだけの覚悟や、
『通用させるだけのものを持っているのかどうか』は、心配する点でもあります。

あなたにも、彼にも、それがないのであれば、結局は、しばらくのあいだ関係を持つだけで終わったというのが、現実の可能性としては濃厚です。

そのあたりも、彼と、ご自身の基本性能を見直されて、『この状況で、自分たちは通用するのか』という、問いかけをしてみることも大切かもしれません。

あまり励ましにはなりませんけれど、どうしても彼と、という気持ちになってしまった場合は、派遣先を変えるなど、少なくとも彼の職場との関わりを断ったほうが、いくぶんはマシかと思います。

がんばってください。