めいさん、こんにちは。

私も何年も前に、めいさんのと似た経験をしたことがあります。
彼のほうから積極的に連絡先を聞いてきたり、メールしたり、
食事や遊びに誘われたりしているうちに私も好感をもつようになって、
友達以上恋人未満から恋人への一線を越えるぎりぎりという時、
彼には、何年も想い焦がれている女の子の存在があったことを知りました。

彼女とは付き合っているわけではないけれど、
自分にとっては恋人の理想、女神のような憧れの存在。
だけど、（私）にも友達以上の魅力を感じてしまい、こんなことになった。
自分が優柔不断で、しっかりできなかったから、（私）を傷つけた。
（私）のことは未だに好きだけれど、一線を越えてしまったら、
本命の彼女の存在が自分の中で殺されてしまうから、それはできない。

こんなふうに謝られました。

なんて勝手な男だと怒りを覚えるよりも、
様々な感情の入り乱れあう人の心の複雑さを痛感しました。

その時は、友達に戻ろうと話を終えましたが、
心の中ではすっぱりと諦めました。
しばらくは互いに近況報告などしていたものの、
そのうち疎遠になり、今ではまったく連絡をとっていません。

少なくとも、その場をごまかそうとしたり、
二股をかけようとするようなことをせず、
しっかり向き合って、正直に気持ちを打ち明けてくれただけ、
誠意のある男性でよかった、彼を蔑むようなことにならなくてよかった
…時間が経つうちに、そう思えるようになりました。

当時はショックだったし傷ついたけれど、悪い思い出ではありません。

もちろん、恋愛はケース・バイ・ケースだから、
めいさんと彼がこれからどうなっていくのかはわかりません。

めいさんがそれでよければ、気の済むまで彼を待っていいと思います。
でも、もうめいさんからは何もはたらきかけないほうがいいでしょう。
彼が本当にめいさんを選ぶことがあれば、彼から動き始めます。

気持ちを落ち着けるためにも、ゆっくりして、
リラックスできるようなことをして、心をいたわって下さいね。

時間が癒してくれるものや、時間とともに見えてくるものもあるはずだから。

めいさん、はじめまして。
なおと申します。

少なくともその彼は、めいさんに好意を持っているから、
可能性はゼロではないと思います。

でも彼には彼女がいて、めいさんとはもう会ったり遊んだりできないと
言われたんですね。

自分の気持ちが取り返しのつかないことになるからと、彼は線引きしたんだと思います。

結果的に一緒にいて楽しいめいさんよりも、趣味が合わない彼女と
これからも付き合うことを彼は選んだわけです。

三年ぐらいお付き合いしてきたら、馴れ合いというか新鮮味もなくなってくるし、そんなときにタイプの違う女性が現れたら、揺らいでしまうのは必然かもしれません。

人間、魔が差すことだってあります。

彼が本気であなたのことが好きなら、その彼女と別れて、
めいさんを選ぶと思います。

もし、今めいさんからアタックしたら、
彼はあなたの好意を知っているから、下手したら浮気相手とか
二股かけられてしまう可能性だってあるかもしれません。

失礼な意見で申し訳ないです。

でも、そういう可能性があることも少し頭に入れて考えてみてください。