みるきーさん、こんにちは。

うーん…「お付合い」「交際」をしたくないのなら、
好きだなんて云っちゃだめじゃないか。
みるきーさんが生殺しになってかわいそうだ。

…と、ご相談を読みつつ心の中でついつぶやいてしまいました。

どうなんでしょう、単に主観的にそう感じるだけかもしれませんが、
人を好きになったり恋をしたりする感情的な部分とは別に、
世の中…というか、多くの人の共有意識みたいな世界の中を、
「男女の付き合い・恋人としての交際」という、一種の“型”というか、
“こうじゃなきゃ、ああしなきゃ”っていうひな型のような概念が、
勝手に闊歩していて、それに無駄に影響を受けていることがある、
そんなふうに思えることが多々あるのです。

みるきーさんのお話に限ったことではなく、頻繁にそう感じます。

ひょっとしたら、彼もそうなのかもしれませんね。
純粋に好きだから一緒にいたい、交際したいという欲求が起きるのでなく、
他の具体的なこまごました概念にとらわれて、
「好きだけど彼女は欲しくない」という考えになっているのかな。
もちろん、飽くまでも想像なので全然違うのかもしれません。

話が逸れてしまいましたね。

これは、私も今の恋について受けたアドバイスでもあるのですが、
お互いに(もしくは相手が自分の)気持ちをすでに知っているような時、
意識的な言葉や口説きのようなものよりも、
心からの笑顔や微笑み、自然な自分らしい振る舞いに仕草、
たった一粒の涙などのほうが、ずっと雄弁で力があるといいます。

「自分らしく、心を開き、自然で居よ」そう云われたのです。

「心を動かす」ことは、そうしようと思ってするよりも、
何も考えず、無我の中で相手に思いやりと愛をもって接している時のほうが、
自分でもまったく与り知らぬうちに「動かして」いるものです。

みるきーさんが感じているように、真実に彼と波長が合い、
二人の気持ちがぴたりと重なり合っているのなら、
みるきーさんが、今後二人で過ごすどんな短い瞬間も大事にして、
大切に共有していくうちに、出るべき答えは出るのではないでしょうか。

彼の中でも、二人の間でも。

もちろん、意図的に言葉を選んだり、話したりして、
成功や恋の成就を得る場合もあるでしょう。
何が正解だとか間違いだとかはあり得ないと思います。

ただ、そういう考え方もあるとお話したくて、コメントさせて頂きました。

みるきーさんの想いが実るといいですね。