こんにちは、サクラさん。

確かに、簡単に許してしまうと、本命に成り難いのは事実ですね。

でも、それ以上に考慮しなければならないのは、彼は予備校生。
つまり受験生なのでしょ？

来年開催される大学入試は、新制度、出題範囲が今までとは異なります。
高校時代に習っていないところから出題されるのです。

それ故、覚えなければならないことが今までの受験生と雲泥の差が生じることとなりました。
もちろん、経過措置として１年だけ特別な試験が実施される予定ですが、特別試験に
するのか、新試験を選択するのかの決断も迫られます。

受験生にとって、５月の連休までが第一志望に合格できるかの分岐点、と言われています。
５月のＧＷに、世間の浮かれた雰囲気に呑まれ、グズグズになってしまったら、
そこから学力を伸ばすのは難しいと言われているからです。
それ故、彼自身が焦っているというか、必死になっていることも考えられます。

最終的には、受験界では「夏を制する者は、受験を制する」とも言われ、その前提で
５月を乗り切ることが合格するか否かの分岐点とされているのです。

また、同じ受験生同士で、励まし合う間に「恋」が芽生えたりしますが、多くは
恋に夢中になると、相手の女性は合格するけど、男は「また来年」というジンクスがある、と
受験生界では都市伝説のようなものが言われています。

確かに、少子化傾向があるので、年々受験生の数は減ってはいますが、それでも
関東ならば東京六大学・Ｇ－ＭＡＲＣＨクラスの厳しさは変わらないでしょう。

どうでしょうか、彼が受験に目覚めている可能性はありませんか？
だとすると、「恋愛どころではない」となるのですが。

連絡を取るにしても、サクラさんは大学生。
彼からすると、嫉妬の対象に成り易いです。サクラさんよりも、いい大学へ行きたい、
という思いがあるのかもしれません。
もちろん、サクラさんが東京大学の学生であれば、とんでもないプレッシャーに
なっているでしょうし。

これから、連絡を取るにしても、応援をする形をとるとよいと思います。
好き、とかあたしのことをどう思うの、とか会いたいの、という言葉は彼を追い詰めます。
友達感覚で、彼の合格を祈り、彼が志望校に合格してから、改めて、の方が確率は
上がるように思えます。

参考までに。