相談のような報告のような。

ヤスさん、真弦さん、ぽちさん、スレにちょこちょこ自分のこと書いちゃってごめんなさい。
素っ気無い分析者さん、ばーべなさん、お声掛けありがとうございました。


3つ下の男性が好きです。仕事上知り合いましたが、今は関係がなく
しかし職場の同世代がぐっと仲良くなったことから職場を離れてもやりとりや集まりがあったりします。
関係性としては上下はなく、同期のようなものです。

そもそもは、向こうがなぜか私を慕ったきてくれたことが始まりです。
彼がしてきた相談に私がのっていて、周りの人が彼から聞いたところによるとそれがすごく救われた、と。
だから私には感謝してるし、人として、凄く好きなんだと。
・・・私、何言ったんだろ（笑）
そんな感じで、連絡先を向こうから聞かれ、みんなで飲みにいったり遊びに行ったりする仲です。

普段はもう、兄弟のような、女友達の様な仲です。
じゃれあったり、くだらないことでゲラゲラ笑ったり。
仕事帰りに買い物に行ったり、お茶したり。
たまに、真面目なはなしをしたり。

基本的に、男女関係なく友達感覚な人で、彼の恋愛感情はどこから生まれるのか謎なくらいです。
思春期に人間関係で躓いたことがあるからか、反動で人がとても好きな人で誰とでも仲良くしたがるタイプだと思います。

週末、飲み会がありました。
私は個人的な悩みの中ネガティブが止まらないまま参加^_^;
それまでもその悩みについては彼に相談したことがあったのですが
あまりに堂々めぐりでなにをどう相談していいのかわからなくなり連絡も自ら途切れされていました。

飲めない彼が車でかなり遅れてきたり、席が恐ろしく遠かったり、何だか全部をネガティブ要素にすり替えて
半ばヤケ酒のように飲んできました。
しかし、酔えない、こういう時って。いや、こういう時に限って（笑）
なのに足元だけフラッフラになっちゃって、お手洗いから帰ったら入り口に近い彼の隣で座り込んでしまい。
そのままなんとなく席がそこになり、彼じゃない隣の子と話したりしてたんだけど、何か私が発言したことでつっこまれてた時に、つっこみがてら彼が不意に私の手を握って自分の膝に。
今までもなんとなく、手が触れていたり冗談で繋ぐことはあったけど、何も言われないのでそのままなんとなく手を握ったままでいました。
普段なら、流せるんです。こういうやつだってわかってるから。でもなんだか、苦しくなってしまって。
こらぁだめだなと自ら手を解いて、その後はいつもの通りじゃれあい、笑い合いしていました。

その後ふらふらとお手洗いに行ったら偶然彼とすれ違い。
特に会話は交わさずだったのに、出てきたら彼がいて。
フラッフラの私を心配して待っていてくれたらしく。
それを見て、己のネガティブと彼の小さな行動の端々を繋ぎ合わせていた自分を、恥じました。
彼は何も変わらず、ただただ人に優しい男の子なんですよね。
ただ、それだけで、それが自分に向かない事を拗ねるみたいな幼稚な自分を、心底、恥じました。

その帰り彼に車で送ってもらっていた時に
「元気？」って聞かれて。
「平気」って答えたものの、目が合わせられなくて。
「大丈夫？状況は前と変わらず？」と聞かれたので堂々めぐりの悩みを人に聞かせることがしのびない、私は同じとこでずっとぐるぐるしてる気がする。と答えました。
そしたら彼が「まぁ悩みってそういうもんだから。簡単じゃないから悩むんだし。俺でよかったら、聞くよ、いつでも。…俺に話しても解決しないかもしれんけど」と。
あぁ、私が長らく電話しなかったの、気にしてたのか。なんか、ごめん。みたいな気持ちになりつつも
当たり前のことを何の気なしにさらっと言ってくれたことに救われて。
なんか、小さい子になったみたいな、気分でした。

それでも次の日には反動というか、悩みの爆発と淋しさみたいなのでいられなくなり。
思い切って彼に電話してみました。
が、彼は出ず。
なんだかまたじぶんのネガティブ要素にそれを足して1人でグズグズとドツボにはまっていたら
結局仕事だったらしい彼から電話が来て、また自分を恥じました。
私、なんて学習しないんだろうか、と（笑）
でも、なんでしょうね、他愛ない会話なのに声を聴いてるうちに本当にすっと落ち着いて。
なんだかんだ、いつもの調子で連絡とりあってます。

でもやはり不安なのは、こうやって好きな人をある種精神安定剤のようにしてしまうこと。
そして、彼がやはり長年付き合った相手とお別れしたばかりで、どこか他人の視線や感情を跳ね返すような
表向きは明るいしいつもの彼だけど、確実に自分の殻にこもっていること。
なのに、とても寂しいんだということ。
だから、私の手を握るんだと、なんとなく思っています。
さみしくないわけないです。すごく好きだと、別れてからも暫くは辛そうでした。
時間しかないって、彼もわかっていて、自分だけの問題だと、わかっていて、だから私にできることってそれこそ手を繋いでいるくらいしかないんです。
それでも多分、誰かの温もりのかわりなんて埋められないし、きっと私は誰かのかわりが嫌だとか、そのうち我儘な感情も持つんだろうと思います。

結局、寄り添う以外にないんだとは思います。
彼と元恋人の時間は二人だけのものであって、私の介入できるところではないし、しようとも思わないです。
それは、今私が彼と過ごす他愛のない時間が、確実にわたしたちだけのものだと思うからっていうのもあるし
人は常に1対1だと思ってるから。
それでも気持ちの上で、彼にとって私が少なくとも負担では嫌だな、と。
それがうまくできない自分がもどかしいです。



そんな、今日この頃？でした。


でも、少し自分で認めて落ち着いたこともあります。
私は、やっぱり甘やかされたいんだということ（笑）
結局、優しくされたいって思っていて、それを否定するから日増しに疲れていたんだということ。
彼がむけてくれた他愛ない優しさや、ここの皆さんの言葉で、なんかちょっと認められた分だけ、少し気持ちが軽くなった気がします。

ありがとうございました。