恋に溺れるのはよくない。
楽しまなくては。

イケメンが素直だからありがたい。

今日はいい感じに過ごせた。

イケメン、仕事楽しそうにやってていいなあ。前からこんなんだったのかなあ？
意識してなかったから全然分からないや。

今日からイケメンに帰る報告してから帰ることにした。
普通に「今日もかっこいいですね」って言えたし、あまおうグミ貰いに来てくれたし(あげ方下手くそだったけど)、カントリーマアムはあげに行けばよかったなってちょっと悔しいけど、上々だ。

イケメンが動いてこなくても、イケメンが迷惑そうな顔するまでは「前みたいな感じ＋α」を続けていこう。

イーサンホークの「僕は年をとること好きだな」って台詞が言えるような人になりたい。

年食って神経図太くなってアンテナぶっ壊れてるけど、でも逃げない。
こんなけのバリアーを破ってくれて、感謝しないわけにはいかないわけだ。
恋を楽しむって、私には駆け引きすることじゃないわけだ。
そうか、そういうことなんだ。

逃げ道作るのって駄目な気がしてきた。
素直になるのを履き違えてる気がしてきた。
私しゃ6歳年下のイケメンに心奪われて、感謝している。
もしイケメンが良ければ、誰かと歩む人生を前向きに頑張りたいと思う。そんなんじゃ全然ないかもしれないけど。
今、素直に伝えるべきなのは、感謝なのかな？
ごはん連れてってもらうことでもちちくりあうことでもなかったから、なんか自分に違和感あったんだ。
明日からは、恋できて楽しいから感謝なのだ。

私ってどんな人だっけ？
イケメンはどんな人が好きなんだ？
？？？？？

スランプ。

昔だったら、
「嫌われたらどうしよう」が強すぎて、勝手にネガティブ入って空回りしてたけど。

年食ってよかった。
要らない感情、勘ぐりは捨てられるようになった。

曲がりなりにも2年同じ部屋で仕事してて、私がカリカリしたり、死んだ魚の目で過ごしてるのも見てるはずで、それなのに興味持って近寄ってくるぐらいだ。
素直に好意を表すのが正解だと思う。

恋ってなんでこんなにぐはぐは来るんだろう？
食欲減退。
いくつになっても恋は。

はわわわわ。

イケメン、今日も隣の席に来て嬉しそうにしてるので、今度ごはん連れてけって言ってやった。
めっちゃくちゃ恥ずかしかったぞ。

でもイケメンは今日の昼を誘ってきて、私胸いっぱい恥ずかしさMAX無理ーって結果断ってしまった。

今度 って いつがいいんだろう。

はわわわわ

言ってても仕方ないので。
私は他の人から見たイケメンじゃなくて私から見たイケメンを考えるよ。
私がどうしたいかを考えるよ。
私は、誰かと人生を共にできる可能性があれば、それに向かって努力したい。
自信ないから、うまくいかなかったときに面倒くさいから、努力を放棄してたけど。
これが最後、これが最後ってこの2、3年やってきたけど。
それさえも分かってもらえたら最高の幸せ。
駄目元でさらけ出して、駄目だったらやっぱりって帰るだけ。

女子会をしたら少し、良く言えば冷静になった。悪く言えば冷めた。

こないだ合コンしましょうって話をしてたんだって。
こないだっていつか聞かなかったけど。
私も話の流れでどっかにイケメン落ちてないかなーとか言うけど。
他の子にも今日もイケメンですよとか軽く言われてるんだって。

私の気分は変わりやすい。
ひとりの人をずっと愛せるのか。そういえば自信がないんだった。

でも私は冷静でいるのだ。

私は元カノとは違う。
イケメンの同期の結婚が続き、イケメンは結婚を焦っているところがある。
イケメンは私の色々なことをまだ知らない。

イケメンさん、恋、できました。
今度ごはん、連れてってください。

それからの日々ですが。

イケメン、私が動揺したの分かったのかな。
目力ビームで私も頑張って見つめ返すもやっぱ目力にヤられてほにゃほにゃになった私を楽しそうに笑ったり。

「酒、煙草、ギャンブル、どれが一番嫌ですか？」
「浮気許せます？」
質問攻めにあったり。

お昼のお茶の用意手伝ってくれたり。
用もないのに近くに来たり。
隣の席に話しに来たり。
目が合うと喋ると嬉しそうに笑ったり。

イケメン、お前、私のこと好きだろう。

会が終わる頃にイケメンにラーメン誘われたけど、スマートな上司が「よかさんタクシー来たよー。これ乗って行きなー」と手配してくれたので、円滑さを重視して大人しくタクシーに吸い込まれた。

ラーメン屋行ってたらどんな話をしてたかな？

そしてモテるイケメン。

近くの女子会やってるテーブルから
「カッコいい～」
「彼女いるんですかぁ？」
「イケメンさんこっち来てぇ～」

イケメンの男友達の妹を含む女子たちらしい。

なんか非現実的で笑った。

飲み屋では、トイレの関係でちょこちょこ席移動があり、イケメンと隣り合うことも。

イケメン「本当可愛いっすね。素っぴんでしょ？」

本当にこのイケメンは…

私「いやー化粧下地は塗ってますよ。すぐ日に焼けるんで。」
イケメン「睫毛なんもしてないでしょ？元カノめっちゃ睫毛短くて、マツエクしてましたわ。」
イケメン「よかさん元カノに似てるんですよ。」

へ、へぇ～。

美的センスに疑問は残るが、今まで可愛い言ってきてたのは、強ち嘘じゃなかったのかも？
パグを本気で可愛いって言う人の感覚。

遅れて迎えに来るイケメン。
「恋してますか？」に動揺してイケメンの助手席を意識する。

誰かに刺されたりしないだろう？

イケメンの助手席を意識して道中ちまっと座ってた。
遅かったのはもしかして車ん中片付けてたのかな？違うかな。

イケメン「恋、してますか？(目力)」

私「えっ。」
私「し、してないですねぇ。もう枯れましたわ～はは…」

なんだ、この質問は。
向かいのデスクに人いるぞ。

私「イ、イケメンさんはしてるんですか？」
イケメン「してないですねぇ」
私「イ、イケメンさんはきっと理想が高いんですよ。イケメンもて余して勿体無い。」
イケメン「いえいえ。」

イケメン「恋、しなきゃ駄目ですよ」

そして席を去るイケメン。
なにこのイケメン。

女少ない環境に感謝するしかない。

数々の迷言しねるね！

ねるしかねえね！

事態が暗転したって恐くない。
どんなことが起こっても相手の気持ちを大事にしよう。

ここで今の幸せを噛み締めさせてくださいというか。
溢れんばかりのなにかを吐かせてくださいというか。
落ち着かせてくださいというか。
みんな恋で悶々としているところが居心地がいいのです。
ひとりごとですが。
みんな素直に楽しめるといいです。
誰かを愛そうと思うのは、本当に幸せなことなのです。

だがしかし、力を入れ過ぎず、冷静に素直に居ればいいことは分かる。

30年も生きてきた。
何度も失敗してきた。
愛されたこともある。
全てを受け入れてくれた人がいる。
それは「この世に生きた意味を越えていた」。

何も恐いもんか。

崖っぷちからの大逆転過ぎて、ふと現実味がなくなる。

イケメン私が泣きながら元彼の話してるの見て、元カノとダブったんかな？

イケメンテク①

イケメン「よかさん優しいっすね。僕、優しい人好きなんですよ。」

今、全てのことに感謝できる。

すげぇわイケメン。

イケメンはイケメンでなんか考えてるかもしれないし。
どんくさいのもまた乙なもので。

今日チャンスあったのに思いつかなかった。
どんくさいんですよ。

次隙を見て「今度ごはん連れてってください」

これだな。