こんばんは。

なるほど。共通する関心事を会話の切っ掛けに具体的に繋げていく為の「切っ掛け」それ自体が中々掴めない・・・と。お気持ちも事情も良く、分かります。改めて考えるに、ペコちゃんさんの立場から見ても、「猫」のカテゴリーがそもそもの「彼との接点」、それも今現在に於いて唯一無二と言うべき事柄なのですね。ペコちゃんさんも彼との初めての会話に弾みをつけるという目的に向けて念頭に置いていて当然ではあります。

会える時間も機会も中々訪れず、作り出す事もすこし侭ならない。その上「協力」を引受ける同僚の当てもない。・・・となると少々残念ながら孤立無援、の状態に置かれてしまう訳で、ペコちゃんさんのご心痛についてもまたお察しします。

単なる同意に留まらず、一応微力ながらこちらで相談を受け持った身として更なる一手について改めて考えてみましょう。

もう少し先に進めていく「具体案」については、短い時間、それもタイミングを容易に掴めない状況下において単純に考え得る方法、としては「連絡先」を載せたメモなり用紙を渡す事、ですけど。当然と言うべきかそもそも接触する機会が圧倒的に少ない為に、結果として「相手が面食らう」場合も充分に、或いはほぼ確実に想定は出来ます。今は赤の他人同士の関係に限りなく近い、と言わざるを得ません。

今回の状況においては一にも二にもどうやら、その「時間」がネックですね。ペコちゃんさんとしては纏まった時間をどうにか捻出する「切っ掛け」が欲しい所。現状に変化を与えなければ不毛な堂々巡りのままでしょう。

ここで現在の状況、事態について洗い直してみますに、問題は出会いなり話し合いの場、を「職場」に限定する故に生じる「制約」ですよね。「職場以外」なら、それも特に用のない「休日」であれば喫茶店なりレストランなり、纏まった会話は可能です・・・が、それが出来れば苦労もない。

（恋敵等の存在の有無は無視して）ここは割と長期戦の構えで、でしょうか。先ずは地道に只管、“僅かな時間”を余す所なく徹底利用して、“会話”を積み重ねていく。ごく簡単な挨拶から徐々に間合いを詰め、より「中身のある」お話に進めていく訳ですね。会話そのものは短くても構いません。「顔を知って」もらい、相手の方に一定の親近感を与えていく為の一手段です。件の「猫」についての話題もこの過程で軽くさっと触れてみましょう。本来のお勤めに差し障りない上で、可能であればシフトを増やす手もあります。

「その日に会える・会えた」時が全て好機だと捉え、出来るだけ無駄なく卒なく活用していく。緊張は避けられないし、誰でも通る道だと思えば少しは気も楽にはなる筈です。彼は「優しい」性格との事、険悪な雰囲気には先ずならないとも言えるでしょう。そのような意味でも彼の性格は「当て」に出来ます。

「顔見知り」以上の関係に発展させ、頃合い（※概ね一、二か月程度？）を見計らって次の段階に移る。無難な線としてはここで「連絡先」を渡して、「職場以外での纏まった」会話の為の時間をうまく確保していく。そしてメールなりLINEなりのやり取りを経て、更に親密な関係性を高めていく為に、また「猫」の話題を持ち出してみます。相手の方も猫好きである以上、会話も一層盛り上がる事請け合い、かと。「面白い・話し上手」の彼の性質を引き出す“切っ掛け”にも成り得るでしょう。

そこでタイミングを見定めた上で、何処でも構いませんが猫に関連する店舗の同伴を求めてみる。

加えて一種の相乗効果、も見込んでいきます。つまり「（猫に関する）用事」、が済めばそのまま先に触れたレストラン等の場所へ移行した上での会話の続行、発展も比較的容易に望めます。

メールまで進めた時点である程度親しくなっている場合はこれ以上石橋を叩く必要はないし、猫を介さずにそのまま食事のコース、でも勿論良いですね。

以上の提案が私の思いつく現状の事態を顧みた上での「比較的自然」な交流の段取りです。ごく簡単に纏めますと


① 職場での接触の有効活用（短い会話の積み重ね等）

② 連絡先を渡し、メール等を介したある程度纏まった交流期間、時間の更なる確保

③ 共通の話題に関連する店舗への同伴と食事の申し出（或いは直接食事の申し出）


と、なります。何れの段階でも「猫」は有効なキーワード、でしょうか。

さておき、結局は「一人」で事を進めていく以上、間接的な協力を仰ぐにせよ件のセッティングは勿論、「踏み出す」“切っ掛け”をご自身で編み出す他に手は余りなさそうです。実際の「協力者」がいれば話は別だし、より楽にはなりますがどうしても難しいとなれば是非もありません。

ここでもう少しお話を重ねてより有効な対策を練り上げていくか、それとも、（出来るだけ無理のないかたちで）現実的な行動に今移すか・・・、ですね。異動も転勤も転職もなく取り合えずお互いの「職場が固定されている」以上、考える時間はまだあるでしょう。


・・・と、ここまで述べておいて何ですけど、ご自身に対する一押し、は要するに「気合」でしょうか。例えば鏡に向かって顔を“パシッ”と（軽く）叩いて「よぉしやるぞ！」と思う気持ちがまあ、大切なのではないか、と私は思ったりしますね。

勿論、“何でもして良い”、と言う訳ではありませんし、そもそもペコちゃんさんの躊躇されるお気持ちそのものが「常識」ですから。換言して人の迷惑、についてきちんと考慮し配慮する意思をお持ちですので大丈夫です。ご自身のこれから取る、取るべき行動についてどうぞ自信を持たれて下さいね。

アインス様

実に詳細で的確なアドバイス頂きまして、ありがとうございますm(_ _)m

おっしゃる通り、きっかけがあれば比較的話しやすいのではと思うのですがその『きっかけ』を見つける/作るのが非常に難題であります。。

同僚のパートさんにお願いして、、の案も考えてみたのですが、、、そこは私の悪い癖ですが信用していいものなのかと思ってしまい自分の本心を他の人に打ち明けるのをためらってしまいこれも少し私には難題なのかなと思います(´×ω×`)

相手方の休憩時間等もマチマチで、決まった時間と言う感じではないので本当に同じバックヤードにいるとはいえ顔合わせる事は少ないです。

自分から行動を起こさなければ、進展は難しい事は承知なのですが
頭で分かっていても実際行動に移すことは難しいですねー

こんばんは。

粗方の状況を拝見させて頂きましたが、当初から顔馴染み、或いは実際に顔を合わせている訳ではなく、飽くまで第三者、他の方からのお話を通じてその方についての情報を得た、という次第なのですね。つまり一種の噂を耳にした。その上で漸く実際の出会いも果たされた。

文面での様子からも伺えますが、そもそも普通一般には特定の個人について良い意味ではあれこれ取り沙汰されないし、大勢の集団の中に埋没してしまいますね。「良い意味」とは称賛、賛辞に相当する評価です。そうでない場合は寧ろ頻繁に対象として上がり易い。要するに「陰口」「悪口」の類です。

意中の彼に対する「噂」の内容は後者ではなく、前者です。それだけ相当な人間的魅力を備えた方であるとこちらもお見受けしますし、ペコちゃんさんのお気持ちも十分納得出来ます。

・・・と、なると噂、を流した元、その噂が広く成立しているある意味での「ネットワーク」、が気になる所ですね。“パート”としての同僚の方々にも人気がある、とのお話からその方々が意中の彼のお人柄、性格性情について好意的な視点からあれこれと述べている。その場合、どうかすると「強力なライバル」が立ち塞がる恐れも少なくはないかもしれません。

尤も妙齢以上の年齢、言い換えてすこし年配でしかも既婚者が殆どである場合は、そのような心配も勿論ない。男性、つまり同性である場合は尚更です（余りパートで男性、は聞きませんが）。

※捕捉：他に職場以外で「好きな人がいる」若しくは「すでに付き合っている」場合もあります。ただこの辺りの事情実態に関する言及は相談の内容には含まれていませんので、取り合えず保留とします。

ここで残りの問題はペコちゃんさんの取るべき今後の「行動」にのみ絞られていく。

以上、幾つかの想定される「懸念」について拙くも述べさせて頂きましたけど、更にお話を進めていくに、次は当の意中の彼、についての特徴ですが。

他のパート、同僚に人気がある点は既に述べたとしてごく大まかに纏めますに

・優しい（柔和、温和）

・面白い、或いは話し上手

・かなりの猫好き

、と言った所でしょうか。対してペコちゃんさんのある一つの「特徴」は

・大の猫好き

な一面を性格としてお持ちである点です。

さて、ここで・・・、少なくとも先ず第一歩としての「仲良くなる」そのお互いの距離を縮める最も有効で無難な方法は要するに「友達」として親しい関係性を築いていく事、でしょう。

その足掛かりとしてのヒントは先に挙げたお互いの特徴の「共通点」にあるのではないでしょうか。

端的には「猫」です。

そもそもペコちゃんさんご自身の「大の猫好き」から端を発して今回のお話、相談事に繋がっていった訳ですよね。と、なればアプローチの方法は比較的容易に収斂されます。少なくとも効果的な切っ掛けにはなり得るでしょう。挨拶は既に済まされているので、本題にも早々に入れます。

「他の人、パートさんから聞いたんだけど、○○さん（※意中の彼）、猫が好きなんだね？実は私も・・・」

等纏まった休憩時間等にタイミングを見計らってさりげなく切り出せば、無理なく「自然」な会話へと移行出来るのではないでしょうか。「共通の話題」はかなりの強みとなるし、利用しない手はない、という事ですが。切っ掛けさえ掴めれば後は「優しく面白い」彼の事、「次の会話」へとスムーズに広がっていく可能性も高いし、寧ろほぼ確実でしょう。

こうした「共通点」を含む彼の性格、言い換えて「長所」を上手く目的成就の為に取り入れていく、という寸法です（すこし言い方は悪いのですが）。

また、「彼の話」を持ちかけた同僚、パートの方の内、何方かにペコちゃんさんの切実な想い、お気持ちを打ち明けた上で「協力」を求めるに越した話でもありません。「二人きりで話せる」場所、時間等のあらゆる「セッティング」のお膳立てを含め、一人で事に当たるより複数体制の方が心強い上に確実性も高まる筈です。当然ながら勿論、「ライバル」にならない、なる可能性の低い方、が前提ではあります。

先ずは如何でしょうか。