こんばんは。

先ずは普通に「元気？」「ちょっとどうしてるのかな？と思ってさ」と挨拶がてら、無難な問いかけをしてみては如何でしょう。相手も余程たくやさんを嫌うなり敬遠していなければ、何かしら応じるとは思います。

たくやさんの本心、について今までの関係からある程度把握して表向きは卒なく処するか、或いは本当に元彼、として完全に割り切った上で飽くまで「友人」としての立場を貫き弁えるか、勿論当人以外には分かり得ない事だし、わざわざ野暮な言及も恐らくはしない。

「返信」に対する今後の方策には後はたくやさんの意向に掛かっている訳ですが、相手の方の受け答え、の機微なりタイミングを見計らった上で率直なお気持ちを述べてみる。

言うだけ言ってスッキリする、言わないより言って後悔する。等の所謂（良い意味での）開き直り、も時には有効ですし、弁えつつ行動に踏み切ってみる。

その当時に指摘された「価値観の不一致」という分かれる決定打、原因も飽くまで「過去」における評価に過ぎません。たくやさんが彼女にとっての「欠点」或いは不満点を克服し、自覚的な軌道修正を施して嘗ての印象を覆す余地もありますし、寧ろアピールの一環にも上手くいけば成り得ます。と、私は思いますが。

相談に乗る立場である私としては勿論、たくやさんを応援したい気持ちを前提に据えています。

けれど敢えて一つ付け加えます。

現時点においてたくやさんには確かな「未練」があり、対象もはっきりされている。ご自身の心残りをご自身の希望に沿う形でケリをつけるべく考えている。

相手の方は、とても残念な事にその感情の一切が分かりません。

ただ相談内容を拝見する限り別れ、関係の解消を相手の方が「切り出した」、訳ですね。その上現在「連絡を入れず」少々疎遠になっている。

相手の方の示す一連の反応を顧みるに好意の感情のウェイトはたくやさんに傾かれている。言い換えればだからこそ此方の掲示板に相談を持ち掛けられた。

人間関係において損得の概念はないに越した事はありませんが、たくやさんの立場は相手の方に比べすこし「不利」な面は同様に残念ながら否めず無視もできないでしょう。

「それでも」尚、という覚悟は「望まない結果」を受け入れる覚悟でもあります。「絶対に叶えたい」気持ちは当事者になった時点で究極の目標であり、違いも例外も殆ど無い。

一方で掲げた「目標」は決して「絶対の保証」ではない。

そのような割り切った自覚を、つまり「覚悟」を持って事に当たる。「腹を括る」だけ精神面の芯も強く保てますし、如何なる結果も受け止めるゆとりも生じる筈です。

色々と言い立てましたけど、ともあれ先ずは当たりさわりのない「挨拶」から入り応答した時点で他愛ない「雑談」を本題への布石として上手く活用していく。意中の相手の個性、人となりに焦点を合わせられる「段取り」の構築は元彼、である（つまり相手についての知識なり理解が良くも悪くもある）たくやさんの強みでもあります。以上が現状における相手の方へのアプローチの基本、だと私は思います。

たくやさんの復縁を願う気持ちがどうぞ叶いますように。此方より私からも祈っています。