こんにちは、みかんさん。


起業というものは、多くの場合「運」ですね。
その「運」を幸運とするのか不運とするのかは、その人の人格次第なんですよ。


夢を語りるのは自由だし、際限はありません。
「おれが、この世界で一番有名な企業のＣＥＯになってやる」とか「グーグルを傘下に
納めてやる」とか「ソフトバンクを子会社にしてやる」とか。
自由です。

ええ。自由。

そして、世の中起業ブームですからね。
成功した（と思われる）人もいますし、そうでない人も。
形だけの「自称 ＣＥＯ または社長」という人も多いですよね。


彼がどのような性格なのか。
何を起業しようとしているのか。
そのために、今、何をしているのか。
２年後、どうなっているのか。
いままで、起業しようとして計画のどの位を実現できたのか。


こればかりはね、本人に会って直接聞かないと、抽象的にしか書けませんし、
その抽象論が彼に当てはまるのか？も問題となりますよね。。。

フリーランスで稼ぐ人もいますが、結局は彼は「何が出来るのか」が一番重要に
なってくるでしょうね。
どうして「ウェブデザイナーとグラフィックデザイナー」を今やっているのか。
起業する会社は、ウェブデザイナーとグラフィックデザイナーの会社なのか。

では、資本（資金）はどうするのか。
どうやって仕事を見つけてくるのか？

ウェブデザイナーとグラフィックデザイナーの世界は、既に大手が参入し、小さな会社も
乱立しています。
そこの中で、どうやって？という明確なビジョンがあり、そのための「何か」があるのか？

まー、聞きたいことは山ほどありますし、問題点も山積みですよね。

誤解しないでくださいね、彼が「起業できない」と言っているのではないですから。


単純に、フリーランスと起業の違いは、将来です。

フリーランスの場合、どんどん若い子が出てきますし、時代に合った感覚も歳を重ねると
鈍くなります。保守的になるというのか。。。
したがって、仕事の依頼が来なくなれば、収入は０円ですよね。

依頼があっても、歳ばかり食ったフリーランスより、若い子の方が賃金を安く済ませられるので
およびもかかりにくくなる。
もちろん、誰にもまねできないテクニックだとかを持っていれば別ですがね。

起業した場合、波に乗れば将来は安泰でしょう。
しかし、ほとんどが波に乗れず「座礁」「頓挫」ですね。つまり、潰れる。
資金繰りが上手くいかなくなって、借金だらけ。場合によっては、自己破産。


どっちがどっちとは言えないのですよ。
どちらも難しい。


言いかえるのであれば、書店に行けば様々な人の起業の成功例が本になっている。
本になるということは、それだけ成功する方法論は様々で、なかなか簡単にはいかない、
ということです。

そう思いません？
誰もが簡単に起業でき、成功し、年収が○億円ならば、就活する大学生はいませんよね。

彼が「夢」を語っているのか、本気で起業し成功するのか？は、私には分かりません。

女の勘を信じるしかない。


が、現在、こうやって迷っているということは、おそらく彼は起業できないし、
将来的にも見込みはない、という事でしょうね。。。