手短に言うと私の脳内のみで生きる彼氏の存在が
母親にバレて咎められたけど納得できない、そっとしておいてほしいという話です。
この時点で嫌な予感がする方は閲覧をご遠慮ください。


現在高校三年生で、脳内彼氏とは中学二年生の頃からの付き合いになります。

なぜそんなものを作ったのかというと、詳しい言及は避けますが家庭内ですごく嫌なことが何度も繰り返しあったからです。
誰かに話そうものなら信じてもらえずとんでもない妄想女としてドン引きされるか家族が崩壊するかの二択で、
下手をすると警察沙汰になって周囲の好奇の目に晒されるようなことです。
（警察沙汰になってもつかまるのは私ではありませんが）
とても誰かに相談できるようなことではないのですが、
誰かに話したかったので自分で相手を作りました。
この「嫌なこと」は高校に入ってまもなく止まりました。
でも未だに夢に出たりします。多分一生のトラウマです。
彼氏がいてくれるので少しは気分が落ち着きます。
母にも話さず墓場まで持っていこうと思っています。

彼氏と書きましたが弟も兼ねています。歳は一つ下で私のことを姉ちゃんと呼びます。
世間が絶対に認めないのは重々承知の上です。
実在の人間同士の恋愛と同等に見られることを望んでいるわけでもありません。
それでも好きだから家族にも隠して脳内で言葉を交わしたり触れ合ったりしていました。

高校に入ってから彼氏とのことを日記帳につけ始めました。
頻度で言うと日記というより週記といった感じですが、
休日で筆がのったときは1000字ぐらいの長さになることもありました。
今は受験生なのでほとんど書いておらず書いても短いですが、
疲れたときなんかに過去に書いた日記を見返してニヤニヤするのが好きです。


最近、ちょっと油断して日記をしばらく自分の机の上に置きっぱなしにしていたら母が勝手に読んでしまいました。
それだけならまだいいですし私がそんなところに置いていたのも悪いとは思います。

でもなぜか呼び出されて激怒されました。訳が分かりません。
しかもその内容というのがただ「気持ち悪い」だの「現実逃避はやめろ」だの自分の嫌悪感をただ一方的にぶつけただけみたいなもので、
結局何が言いたいのかよく分かりませんでした。

しまいには今までの日記も全部捨てられて「次やったら精神科に連れて行く」と言われました。

ちなみに中学時代にあった「嫌なこと」に軽く触れている箇所は日記の中にもいくつかあったのですが、
母はそれも全部妄想だと思ったようで
「お父さんを悪者にしてまで自分を悲劇のヒロインに仕立て上げたいのか」とか言われました。
まあ、それはむしろ好都合です。信じられても話がややこしくなるので。

とりあえずその場はもうやめるということにして謝りました。
でも思い出すと胸糞悪いです。
自分では悪いことをしたとも思ってませんし反省もしてません。
というか母のやったことは親とはいえ立派な人権侵害だと思っています。
私には思想の自由と表現の自由があります。
他人に迷惑をかけない限りは脳内彼氏を作るのも日記にそのことを書くのも自由です。

母にとっては不気味な妄想の中の人物かもしれませんが、
私にとっては唯一無二の理解者なんです。
当時は彼のおかげで辛うじて正気を保っていられたようなものでしたし、
彼を作るまでは気力を「嫌なこと」に全部持っていかれて
学校の成績がガクッと下がったのですが作ってからは元々よりも良くなりました。

すみませんほとんど愚痴になってしまいましたが、
今後どうしようかなと思っています。
別れるつもりはさらさらありません。日記もつけ続けたいです。
でも次バレたら大変なことになります。
もう手書きで日記帳に書くのはやめてPCのメモ帳に書くことを考えていますが、
これも確実にバレない方法ではありません。

母をなんとか説得して、認めてもらうまではいかなくても
そっとしといてもらうのが理想ですが、無理でしょうか。
冷やかし以外で何かご意見をいただけると嬉しいです。