Re: ( No.5 ) |
- 日時: 2022/04/30 22:07
- 名前: 錦鯉
- 既婚男性です。
彼女がシングルマザーになった理由が不明なのですが、
一言でいうと、順序が違う、ということに彼女自身が順応できたいないのですね。
全く話が違うのですが例えばデキ婚。
毛嫌いする人はいますし、その人は自分が当事者になった場合は簡単に宗旨替えする人も
いますが自分自身を許せない人もいるんです。
さて、今回自分の実親や義親のことや仕事のことを考えないとして
結婚した場合自分が夫にかけるエネルギーは100です。
子供が生まれれば50になりますし、もう1人生まれれば33に減少します。
これはしょうがないことですし、社会的にも容認されています。
ところがシングルマザーが女になるのはあまり評判が良くありません。
あるいは彼女の周りでろくな例がないのかもしれません。
最初、彼女→娘へ100を誓ったはずなのに。
女一人では何かと不便なので貴方を利用するだけだ、と自分にいい聞かせてつき合ってた。
ところが本気になりつつある自分に愕然とした。そんなとろですね。
ミイラ取りがミイラになてしまったわけです。
割り切っていたはずなのに。
彼女は娘に自分の立てた誓いを守れず、悪女にもなりきれなかった。
遠くから見守って、彼女がそれでも必要とした時には手をさしのべる。
娘が成人するまで14年待てるなら、多分そのころに娘の方からいいかげんにしてあげたら?
と言われるくらいに。
そこ、そこまでかかるでしょうね。
自分の友人にも同じような人がいますが、2人との間に子ができて連れ子に対して
同じようにできなかったし、彼の親もそういう態度でした。
貴方だって彼女とその子のために自分に永久不妊を施すほうどの決意はないのでしょう?
結婚すれば2人の子がほしくなるし、そうなると連れ子との問題が。
ステップファミリーの関する書籍を何冊か熟読してください。
自己の感情だけでなく、そういう知識をもっとつけてから考えるように。
112.138.174.173
|
Re: ( No.6 ) |
- 日時: 2022/05/01 16:02
- 名前: 塩胡椒
- 現実マン様
ご指摘ありがとうございます。
おっしゃる通り、私は自分の理想ばかり書いてしまいました。 交際をスタートさせてから1年を3人で過ごし 結婚を申し込み、断られてからの半年間 沢山の事があり、全てお話すると長くなりますので 多くの事を割愛してしまいました。
お恥ずかしい限りです。
これからお話させて頂きますが 私にはもうやり場のない気持ちを吐き出す場所も もはやこの場をお借りするしかないようですので お時間を頂きますが、出来るだけ多くの事をお話させてください。
よろしくお願い致します。
123.198.252.167
|
Re: ( No.7 ) |
- 日時: 2022/05/01 16:47
- 名前: 塩胡椒
- ジュリー様
ご助言ありがとうございます。 ご助言して頂いた中に、私自身ハッとなった部分もあり 考えさせて頂きました。 感謝しております。
私も姉と母子家庭で育っており 母には相談していました。 父は学生の時、ガンで他界しております。
彼女に結婚を申し込もうとした際に 「結婚を考えている人がいる。相手はシングルマザー」と言う事も全て話しました。
母は、いわゆるシングルマザーになった際 私も姉もある程度熟成し、大きくなっていた事から 多くの困難があった訳ではなく、また別の男性に恋をする事もなかったようですので 大きなアドバイスを貰った訳ではないのですが 彼女の気持ちを案じ、「貴方がそばに居て3人で幸せになってくれればそれでいいのではないか」と、応援してくれました。
「好きという気持ちと同情もあるんじゃないですか?」 こちらに関しては、ハッとなった事があります。 今までは意識していなかったです。
ただ、交際がスタートする前後は 「自分がそばにいてあげればいいんじゃないか」 「彼女と娘さんの為に、なにか出来ることはないか」 等
意識していなかったのと、シングルマザーの方と交際する事に対する使命感を感じ必死になっていたのは
これは紛れもなく【同情】で、 全ては私からの一方的な【同情】から始まった恋愛でした。 自分勝手だったと思います。
【同情】が【愛情?】に変わった(と、私の中で確信?した)のは 結婚を意識するようになる以前の事でしたが 「"彼女"の側にいたい」が 「"彼女達と"幸せになっていきたい」と 私の心境の変化を私自身で感じました。 追記でお話した私の自問自答の部分もありながら、ですが。。
しかし彼女にとっては 真意はわからずとも【同情だった】時期が1番心地良いものと感じていたのではないか と、感じています
この事柄に関しましても この半年間、話し合いを重ねて来ましたので これから全てお話させて頂こうと思います。
同情か否か これについて、深く胸に刺さりました。 改めて言われると、気付きがあるので 仰って頂いて感謝しております。
ありがとうございました。
123.198.252.167
|
Re: ( No.8 ) |
- 日時: 2022/05/01 17:01
- 名前: 塩胡椒
- アインス様
ご助言ありがとうございます。 貴重な時間を裂き 驚く程丁寧で親身に、かつ客観的に多くの事をお話して頂いた事に 先ず何より先にお礼申し上げます。 ありがとうございます。
アインス様のご助言の中で 私とは違う視点で仰って頂いたのに対し 深く考えさせられました。
私が【優しい】かどうかはさておき(おそらくそうではないと思っています) 彼女の【身を引こうとする想い、思いやり】の事に関し こんな見方があるんだと、私の中で深く刺さりました。
"なぜ"、"どうして"、"なにがいけないんだ" と、考えてばかりだった半年 あまりの自分勝手さに我ながら呆れ返っています。
多くの事を割愛してお話してしまっておりましたので お時間がかかってしまいますが、この場をお借りして、全てをお話しようと思います。
ありがとうございました。
123.198.252.167
|
Re: ( No.9 ) |
- 日時: 2022/05/01 17:22
- 名前: 塩胡椒
- 錦鯉様
ご助言ありがとうございます。
まさしく錦鯉様が仰って頂きました通りだと 私も感じております。
永久不妊で、娘さんが成人するまで待って 惰性や妥協でめでたく結ばれる。 なんてお花畑な事も実は考えた事もありました。
実際は私にはそのような覚悟を持てませんでしたし 彼女もそれを望んでいる訳でもなく 娘さんにとって、私を認知させてしまう意味でも多感な時期に良くない事だと思っています。
覚悟もできない程、私はズルく、自分勝手で 彼女もきっとそれを絶対許してはくれないと思っています。
私と彼女の、現在置かれている状況に関して とても簡潔にお話して頂き 私の現在地とこれからを再確認できました。
話し合って考えて、話し合って悩んで、わかったフリしても、やっぱり結局わからなくて と言う迷走を少し払拭出来たと思います。
ありがとうございました。 心から感謝申し上げます。
123.198.252.167
|
Re: ( No.10 ) |
- 日時: 2022/05/01 19:25
- 名前: 塩胡椒
- 私の支離滅裂とと取れるスレッドに
ご返信頂いた4名様 先ずなにより先に、私のような者に貴重なお時間を下さいまして、本当にありがとうございました。
これ程親身に考えてくれるとは思ってもいませんでしたので 大変驚いています。
結婚の話をしてから半年間 2人のこれからについて話し合いを重ねてきました。 この期間は私にとって正直本当に辛かったです。
なんで、どうして、なにがいけなかったんだ、と 自分勝手に、少し怒りに似た感情がわいたりと 逆によくもまぁ半年もずるずる彼女を巻き込み引き伸ばしてきたな、と あまりにも無様でかっこ悪い時間を過ごしてしまいました。 現実マン様のビンタのようなご指摘があって 気付けたような気がします。
4名の方々にご助言して頂き、気付いたのは 本当に辛いのは彼女である、と 再確認させて頂きました。
ありがとうございました。 深く感謝申し上げます。
この場をお借りする前から本当に多くの事を考えてきました。 皆さんにご助言を頂いて、少し自分の中の結論、決断が固まりつつあるので これが"最後"と思い、全てお話させて頂こうと思います。
私がわかる範囲ですが 彼女の両親は既に他界。 夫婦関係が上手くいかず別居していた元旦那さんと離婚直前だったことや コロナ禍の中で思うようにに働けない事や、身動きが取れないこと。 ある程度緩和されてからも、子供を保育園に迎えに行かなければならない事から 時間内に仕事を終わらせなければならなかったこと。 日々コロナの感染の可能性がある恐怖 仕事から帰ってからも家事育児、子供が寝てから、コロナ禍の影響で仕事がない時期に仕方なく始めた副業を自宅で済まし 朝も早く、ほぼ毎日体調は優れない。 離婚する前後が精神的にも肉体的にも人生の中で1番辛かったと言っていました。
そんな中、優しい言葉をかけて現れたのが私で 心身ともに弱った時、心の拠り所のような人物になってくれたと聞きました。
お相手の離婚が成立する少し前の事。
私も偶然、彼女と同じ副業を始めていて その副業の勉強会で出会って意気投合し 会社に依存し過ぎることなく副業で自分の力で生活していけるスキルを身に付けるという、彼女のポジティブさや一人の人間としての強さにどんどん惹かれ 彼女の力になりたいと思い、離婚が成立してから徐々に交際がスタートしました。
別れ話をした際に彼女の胸の内を初めて知ったのですが、錦鯉様とアインス様からご助言頂いた言葉を引用させていただきますと 「女一人では何かと不便なので貴方を利用するだけだ、と自分にいい聞かせてつき合ってた。
ところが本気になりつつある自分に愕然とした。そんなところですね。
ミイラ取りがミイラになてしまったわけです。
割り切っていたはずなのに。」 「「あなたが好き」だからこそ、今懸命に「迷い」を振り払おうともがいている(らしい)彼女。そんな彼女のあなたへの「想い」はまた「思いやり」でもあります」と、 少し違うかもしれないのですが、しかしこれに限りなくよく似た 彼女にとってはいつか終わらせるつもりだったと聞かされました。 それがアインス様が仰って頂いた 【想い】であり【思いやり】だったな、と。 今はそう思えています。
私も幼い頃から育った環境から、子供と遊んだり 現在も甥姪の面倒をよく見る事があるので 子供の扱いには慣れていた為、主観ではありますが彼女の娘さんと表面上では打ち解けるのは早かったと思います。
彼女が仕事や家事で疲れている時には 休日に娘を連れ出して公園で遊んでくれて自分はゆっくり休めたり音楽を聴きながらゆっくり家事ができたり、 体調が優れない時には仕事終わりに晩御飯や家事をやってあげたり 時間がない中、誕生日やクリスマスプレゼントを代わりに買いに行ったりと 肉体的にも精神的にもかなり余裕が出て感謝してくれていました。
彼女の方も私が体調を崩した際に自宅に来てくれて、看病してくれたり 娘さんも私の似顔絵を書いてくれたり 仕事の日には朝早く起きて、お弁当を作ってわざわざ職場まで届けてくれるようになりました。 私はもうそれは有頂天で、本当に嬉しかったですし、 こういう助け合い、例えるなら夫婦像ひいては家族像を想像しながら、彼女と娘さんの将来を具体的に意識していました。
そして半年前、離婚して1.2年足らずですぐに結婚と言うのもな、と 世間体的なものも踏まえて私なり考えた結果 「結婚を前提に3人で暮らしていかないか」と いわば同棲?結婚への準備?練習?ただ私的にはほぼプロポーズで。 こんなの断られる訳が無いだろう、とタカを括って人生をかけた一世一代の告白は見事に散りました。
綺麗なことをトントンと書いてきましたが、悪いところもあります。
娘さんの事を忘れて物事を考えてしまったり 彼女の体調が悪く少しイライラしている時などは私も必要以上に反応してしまい言い合いに発展させてしまったり(もちろん娘さんの前では控えています) 私が0か100か、白黒ハッキリさせてしまいたい性格な為、しない方がいい事まで干渉してしてしまったり、と。 「そういう所があまり好きじゃない」と言われた事もあります。 ジュリー様から頂いたご助言を引用させていただきますと 「ちょっとの事で傷ついたり傷つけたりありますから、やはり違う人とイチからスタートがいいんだなと痛感するんじゃないでしょうかね。」と こうゆう所かな、と。
直す努力はしていたつもりですが、こういう所から、私との結婚は考えられないと言われるならば仕方がないかもしれません。 或いはストレートに「貴方の事がもう好きではありません」と言われれば尚更。
ただ結婚話をした半年前から 元旦那さんとの結婚生活から、もう結婚はしたくないと思っていて いい時も悪い時も私に対して好意はあるものの、「離婚した原因として自分にも落ち度は少なからずあったし、こんなバツイチ子持ちの女よりも もっといい人を探して欲しい。」と言われたような結婚できない理由にされると まだ私には彼女と娘さんに「出来ることがあるかもしれない」或いは「やらなければいけないことがあるかもしれない」と思ってしまっていました。
娘さんにも全くではないですが、あまり会わせてくれなくなり ついこの間、話した際に、これもまた初めて知ったのですが 彼女は娘さんから「おじさん(私)お家来ないねぇ」や ちょっと夕飯の買い物に行くのにも「おじさんくる?」「どうしていないの?」など言っているようで それが彼女にとって、とても辛いでしょうし 私も心がえぐられるような、なんとも言葉では言い表せられないような気持ちになりました。 そして、この時の彼女や娘さんの気持ちは、私には想像できないような悲しみがあったかもしれないと考えると 今の私達の関係は、娘さんの中でこれ以上私の存在が大きくなる前に、私と彼女が思っているよりも早く、むしろ今すぐにでも終わらせなければいけないのかなと思っています。
「お互い好きなのに別れるなんて、そんなバカみたいな話があるか!娘さんも俺と居たいと思うなら尚更」と 別れ話をする時は断固として拒否してきましたが どうやら、それが彼女と彼女の唯一無二の娘さんにとって 必ずしも"良いこと"ではないようですね。
長くなってしまいましたが 読み返してみると、物の見事に、やはり私の主観だなと思ってしまいます。 なんて自分勝手で、情けないんだろうと。 思いの丈を書いたつもりですが、わざわざ読んでくれた人にとっては、私自身の都合の良いよう、いい所だけを切り取り、美化されて見えるかもしれません。 そして苦しんでいる自分に酔っているんだと。 認めざるを得ないです。
明後日3日に2人で、長くはないものの話す約束をしました。 そこで最後の話し合いをしようと思います。 半年間、本当に彼女と娘さんを苦しめてきてしまいました。 半年間、彼女は投げ出さずにお別れに向き合ってくれて、よく我慢してくれたと思います。
一方的な話ではなく もう一度3人のことでよく話し合って、3人で前進か、2人立ち止まって継続か、決別か。 最終的にやはり彼女が決別を望むなら、彼女の意思を尊重したいと思います。
おそらくこれまでの話し合いの内容を考えるとお別れすることになると思いますが 現実から目を背けていこうとすればするほど 私と彼女と彼女の娘さんの為にはならないと、4人の方が気付かせてくれました。
感謝申し上げます。
言いたいことを好き勝手に書かせて頂いたおかげで とても気分が晴れた気がします。
最後まで読んでくれた方がもしいらっしゃいましたら 最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。 誤字脱字がもしありましたら、ご容赦ください。
123.198.252.167
|
Re: ( No.11 ) |
- 日時: 2022/05/01 23:59
- 名前: アインス
- こんばんは。重ねて具申させて頂きます。
相手の女性の方は勿論塩胡椒さんも実に辛い状況の中、更なる詳細について丁寧に記して頂き、相談を寄せた一人として先ずお礼を申し上げます。努めて客観的な姿勢でご自身の人となり、相手の女性とその娘さんへの態度について省みておられたそちら。私はやはりそちらは誠実な方だと感じます。
ここで私が思い、言及する「優しさ」、って私の主観としての印象です。であると同時に私という「主観」は塩胡椒さんにとっては他者の目線でありつまりは「客観」です。
一方であなたにはあなたご自身としての固有の感情が息づいている。あなたが直に感じ、あなたにしか分からない心の行方と有り様。塩胡椒さんの人柄を探り突き止める手立てとして確かにこれ以上なくリアルな信憑性に富んでいます。イヤになるほど正確で冷徹、狂いのない「自分自身の目(意識)」。しかし狂いがないからと言って「偏に正しい」訳でもない、と私は思います。
例えば「塩胡椒さん」を“知っている”のはご自身だけではありません。“相手の方”とその“娘さん”。様々な事情が重なり絡まってうまれた縁によって親しく関わり、いま交流(交際)している夫々が夫々の「目」で塩胡椒さんを見て、感じている事。きっと(先ず間違いなく)「優しい」、と感じている夫々の心なり意識。
自分の思う本質、もっと言えば本性との食い違いがあってもそれはそれで「正しい」見方であり、見る側の固有の「価値観」。これは複数の視点、観点の問題、と言いますか。感じ方、捉え方は人夫々、個々の領分ですからなかなか統一は難しい、と言うより実質「不可能」でしょう。それこそね。
私はあなたについて「優しい」と言った。あなたは対して「「優しくない」と返した。夫々の確かな“実感”においてはどちらも「正しい」以上、(逆に言えば)結局「正解」はないのかもしれません。
けれども塩胡椒さんはあなたの来訪を“待ち望み”、あなたに“会いたがっている”彼女の娘さんの「気持ち」、感情は素直に信じそして受け入れている。まっさら、というか素直な感性を持つ子供って当然おかしな気遣いは滅多にしないもの。はじめのうちはともかく、妙な他意で表面を取り繕う大人(他人)に何時までも慕ったりなびいたりしないでしょう。
どれ程ご自身とご自身の(失礼ながら)“エゴ”を責め、苛んでもともかく娘さんのその気持ちには「嘘偽り」もなければ「間違って」もいない事。これもまた「確か」でしょうね・・・と。それだけに「辛い」のは、塩胡椒さんが真実「優しくなく」自分本位で身勝手な人間として嫌われている為だからではありません。
彼女にとっては「優しい人」。また娘さんにとっては「優しい(あるいは楽しい?)おじさん」。
娘さんと共にそちらの示す“誠意”を受け入れ、なじむ相手、即ち娘さんの「親(母親)」でもある彼女自身に「拒まれてしまって」いる為です。塩胡椒さんと私。お互いの「主張」、“ごく些細”な主観と客観のすれ違いならいざ知らず、今回の件。「目線」は一致しながらその「思惑」のベクトルが著しく“異なって”しまっている状況。つまりは“ジレンマ”に嵌り、不本意に苦しまれ、煩う塩胡椒さん。そちらの書き込みをお借りすれば、
「お互い好きなのに別れるなんて、そんなバカみたいな話があるか!」
・・・という訳でしょうか。
ある側面では“合致”し、別の局面では“乖離”する。かように「葛藤」とは複雑で一筋縄ではいかないものです。一つにはあなたの事情に纏わる葛藤。また彼女の抜き差しならない事情と葛藤。彼女も一人の人間ですからね。前例(前の結婚)での苦い経験を重ねて、これ以上煩ったり傷つきたくない故の「保身」も当然の対応。件の離婚からまだそれほど時間が経っていない現状に伴う躊躇いもあるでしょうか。
彼女にとって塩胡椒さんは(紛れもなく)「優しく」親切な人。そして「好きな人」。しかし結局伴侶でも家族でもない「他人」・・・。それが彼女の主観であり、また塩胡椒さんにおける「客観」的な視点の全てでしょう。“彼女の実子の面倒をよく見る”「恋人」としてはあなたは実に“パーフェクト”な方。けれども恋人という「他者」を受け入れない領分を設け“境界線”をきっちり引いた彼女。
この先、情に絆されるか、節を通しぬくのか、さておき今現在はあなたからの申し出を受け入れる様子のない彼女。そして“思いがけない”対応、結果に失望するそちら。そちらは(思い余って)ご自分を「身勝手」で「情けなく」、「自己陶酔」していると書き記していましたが・・・。私は飽くまで「なにもいけない」事はないと思っています。勿論、彼女もね。
こうして改めて俯瞰してみると誰も悪くもないし、勝手な真似をしてお互いを追い詰めてもいません。その過程における躓きや失態も(修正可能な)過失の一環であって「悪意」の顕れではありません。
つまり今回の件。「間違って」いるのではなく、「違って」いる・・・って事ですよね。
お互いの将来に向けての考え方や価値観、導き出した結論に関する相違。正解のない「見方」の問題と言いますか。
曰く美化や綺麗ごとも一つの見方の範疇。大なり小なり人は自分の都合を優先するもの。そのお互いの都合の擦り合わせが上手くいかないから、と言って無闇に責任を問う話でもありません。それに(そちらの)相手に拘る動機を持つ事が単純に邪で不純で間違っている、という訳でもないでしょう。
同性同士は未だしも、殊「男女」の関わりにおいてはその「動機」が割と重要というか、始点としての切っ掛けだと私は思います。「付き合いたい(関わりたい)」気持ちを秘めて任意の女性に“近づく”事は多くの男性にとって普通で自然な振る舞いでしょう。その逆も然り。「近づけない」のは大抵は「気後れ」の結果。「純情(純粋)」も「不純」もだから固有の人の立場、目線次第。主観的、客観的な観点から割と“コロコロ”と変わるものです(と私は思っています)。
そのような意味であまりご自身を責めるのも「不健全」だし、第一ナンセンスでしょう。強いて言えば塩胡椒さんの一連の自己評価(否定)が寧ろそちらの「純情」で無垢な人となりの証・・と「私が」感じてしまう事は最早皮肉の一言です。
しかしあなたは結局のところ「優しい」。どうやら彼女の気持ちを汲み取って彼女の幸せを願い(彼女の幸せの為に)見切りとけりをつけようと「覚悟」を固めたご様子。
曰く避けられない現実・・・。そうですね。現実はどこか苦く厳しい。そして尚切ない。しかし一面的、一義的でも決してない「現実」。(まだ結果は分かりませんし、出来れば上手くいってほしいと思いますが)彼女と彼女の娘さんとの関わりはこれ以上望めないとしても、塩胡椒さんには塩胡椒さんのこれからの「人生」があるし、そちらの新しいあゆみもまた一つの健全な(であるべき)「現実」でしょう。
主観と客観の交わる人の目の数だけ存在する「現実」。繊細な感性に見合う瑞々しい「未来」をどうぞ、築き紡いでいかれますよう。この場をお借りして心からお祈り申し上げます。
また長々と失礼しました。
147.192.227.226
|
Re: ( No.12 ) |
- 日時: 2022/05/03 01:23
- 名前: 塩胡椒
- アインス様
重ね重ね反応して頂きありがとうございます。
私の勘違いでしたら大変お恥ずかしく、そして失礼でしたら大変申し訳ないのですが 様々な目線で、まるで私の、そして彼女と彼女の娘さんの気持ちに温かく寄り添ってくれるような 且つ客観的に親身にお話して頂けたことに 心から感謝申し上げます。
アインス様から私に、繰り返すように "優しい""誠実"といった事を仰ってくれた事は 恐縮にございますが、客観的に見て頂いた時に、そう見えるんだな と、私が彼女達との接し方はもしかしたら正解に近いものがあったのかなと思わせてくれました。 重ねて感謝申し上げます。
正直なところ 私が彼女と交際をしていく為には "優しい"からではなく "優しくなるしかなかった"のです。
交際し始めホヤホヤの頃は 今までの恋愛の感覚とは大きく異なり 私自身、戸惑いや手探りが多かったので。 それもそのはず、彼女には小さな子供がいたからです。 そして、その時点で僕にとって最初の、理想と現実のギャップの壁にぶち当たりました。
華奢で顔立ちも、良い姿勢も綺麗な笑い方もドストライクゾーン 彼女の力になりたいと、言い方を悪くすれば根本【浅はかな同情】から始まった恋でしたので この頃の私は、彼女の【彼氏】という肩書きを手にしたことから舞い上がっておりました。 今思うと顔を手で覆い隠したくなるほどお恥ずかしい限りです。
しかし直ぐに気が付きます。 【これは普通の恋愛ではない】ということに。
少し考えればわかっていたはずなのに 寧ろ付き合う前から…いや、女性として相手を意識した瞬間に。
・二人きりでのデートなんていける訳がない ・例外を除いて、会えるのは夕方、またはちょっと過ぎの時間まで(早く寝かしつけないといけないので) ・彼女の世界の中心は自分や私ではなく娘さん
当たり前ですよね。 もちろんわかっていた部分もありました。 が、完全に舐めていましたね。 あの頃の自分にもし会えるなら1発ぶん殴っているところです。
とにもかくにも、現実を受け入れるのに 私自身、想像していた以上に現実を受け入れるのに苦労しました。
言葉を選ばずして言うのであれば 【普通の恋愛】であれば 行きたい所に行き、言いたいことを言って、時に夜通し一緒にいたり。
これら私にとっての今までの恋愛に関する"常識"とまで言うと大袈裟ですが、それに近いものが ほとんど全て通用しなかったのですから。 確実に言えるのはこの時の私は 紛れもなく"不誠実"でした。 まったく、アホですね。 書いていて恥ずかしいです。 自分に殺意さえ覚えます。
そして、恐らくですが 真意はわからずとも、彼女にとって、私は"父親になれない"と認定された瞬間がもしあるのであればこの頃だと思います。(彼女は否定していますが…)
この時言われました。 「普通に恋愛が出来なくてごめんね」と。 そしてすぐさま 「ママいじめちゃだめ!!!」 と、娘さんは激怒。 この時の彼女の表情と、娘さんの意を決したような、小さな子供がするべきではない表情は 今でも脳裏に焼き付いています。
ここで私はようやく気づきます。 【彼女と一緒にいたいのであれば 自分の世界の中心を娘さんにしなければいけないのは自分だ】と。
正直に言いますと、子供の扱いは慣れていたつもりでも その上で私は娘さんが苦手でした。 大切な人の最愛の子、だったからこそで。 イヤイヤ期でしたから、とにかく気は使うし、最初の頃は可愛いだなんて思えなかったし、寧ろ小憎たらしいなと。 もしもこの子がいなかったら、彼女とは二人きりで会えるだろうし、好きな時にどこへだって行けるだろうし ある意味、お互いのエゴだって通すことも出来るだろうなって。
最初は私もイヤイヤでした。 それでもやろうと覚悟しました。 どちらがイヤイヤ期がわかりませんね。
覚悟したらもう即行動でした。 "表面上"ではなく 真っ先に娘さんの事を考えるようになりました。 デートは娘さんの喜ぶ所に行き、どうすれば一緒に楽しめるか考え、時にやってはいけない事があれば言い聞かせ、叱り。仲直りして一緒に遊び、3人で楽しむ。
そうして、娘さん自身の努力もあり(小さな子供ですので自覚はないでしょうが) 彼女の娘さんの"内側"に触れていくことで、私も心境の変化があったり 娘さんの事が心底可愛いと、次第に思えるようになっていきました。 これは私自身の成長であり、人として成長したという私だけの"財産"です。
大変だったこともありました。 最初の頃なんかは特に。 彼女も複雑な気持ちだったと思います。 本当なら私がいい加減な気持ちだった時期にフッてしまっていてもおかしくないわけですから。
嬉しかった事もあります。
中でも私が誕生日だったある日、娘さんからあるものをプレゼントしてくれたのです。
ママ(彼女)と、自分(娘さん)と、おじさん(私)が 娘さんを真ん中に手を繋いで仲良くしている絵でした。
最初「え?」って思って いい歳こいたおじさんは男泣きしましたね。 あれで泣かない人間いないと思います。 たった1年足らずの努力(と言うと烏滸がましいですが)が全て報われた気がしました。 たった4歳の子供が本当の父親でもなければ、娘さんにとっては何者でもないおじさんに はっきり言ってお世辞にも上手とは言えない小さな子供の"おえかき"は 私にとって破壊力のあるものでした。あれは反則です。
今も部屋の1番目に入る所に飾ってあります。 在り来りな言葉ですが眺めているだけで、"それを肴に酒が呑める"し、"米が食える"ほど。
ここからです。 彼女の娘さんに対して確かな"愛情"があったと私自身が認識できたのは。 追記で言わせて頂いた【生涯を賭して】【本当の意味での愛情を理解出来ているのか】に関してはより一層、更に考えさせられるようになりました。
他にもいくつかありますが、少し、娘さんとのエピソードを思い出しただけで熱が入りすぎて手が止まらなくなり話が逸れ過ぎてしまいそうなのでこの辺にしておきますが
だからこそ、彼女と彼女の最愛の娘との将来を 生きたいと思ったのです。 3人で幸せになりたいと思ったのです。 これは私のエゴで、アインス様に仰って頂いた
「あなたに惹かれ「女性」としての意識が上回り何時しか娘を“蔑ろ”にする可能性。あなたに子育ての責任を求める罪悪感に苛む可能性。あなたの「義理の娘」に対する愛情が次第に薄れてしまう可能性。「他人」であるあなたに対し娘が何時か疎ましく思い感じてしまう可能性、・・・云々。」
まさにこれを"確かめたくなった"のです。 自分の不安を全部否定したかったし、彼女達の不安を払拭してあげたかったのです。 簡単ではない、でもきっとずっと上手くやってみせると思いました。
今思えばエゴですし、私が私に対し自分は"優しくない"と言い放った最大の理由でした。
そこからは特に根拠の無い自信と慢心を抱き プロポーズをしたが断られて…。 と言う感じで。
さて、支離滅裂な事をお話させて頂いてきましたが 簡単に言うと
私は結果的に"誠実で優しい彼氏、おじさん"になれたのでしょう。 それは彼女と娘さんのおかげなんです。
彼女のあの台詞と悲しそうな表情を見ることがなかったら… 娘さんのあの怒りに満ち溢れた表情を見ることがなかったら… お弁当がなかったら… 誕生日プレゼントの"おえかき"がなかったら… 彼女の忍耐と、娘さんの努力がなかったら…
私は今でも"自分勝手"の"優しくない"、"不誠実"な人間だったかも知れないと思います。 まぁそうであればとっくにフラれていると思いますが。
ここまでを、私自身、悶々としてきた節がありましたので アインス様に 「そのような意味であまりご自身を責めるのも「不健全」だし、第一ナンセンスでしょう。強いて言えば寧ろ塩胡椒さんの一連の自己評価(否定)が寧ろそちらの「純情」で無垢な人となりの証・・と「私が」感じてしまう事は最早皮肉の一言です。」 と、お言葉を頂けただけで 私がやって来たことに意味があったと、思わせて頂けました。
そして、 ありがとうございました。
またまた長くなってなってしまいました。 申し訳ございません。
いよいよ明日が最後の1日になります。 悔いのないよう、全てを受け止めてあげたいと思っています。 それが私が最後に彼女達にしてあげられる事だと思いますので。
最後まで読んで下さり 心から感謝申し上げます。
123.198.252.167
|
Re: ( No.13 ) |
- 日時: 2022/05/03 19:57
- 名前: アインス
- こんばんは。
こちらこそ度々丁寧な返信、どうもありがとうございます。一連の経緯に伴う夫々の立場や考えについて私も改めてよく分かりました。
最早多くは語りません(と言うかまた長くなるとそちらも読むのに大変でしょうから)。
「今日」5月3日、連休の一日。・・・今まで重ねてきた経緯の一つの集大成というか、一先ず結論を出す日。色々な思惑が交錯しても私は出来るならそちらの「想い」に添った方向に纏まって欲しい、と心から思います。
そしてそちらがご面倒でなければ、また差し支えなければその「結果」についてこちらにご報告して頂ければ幸いです。“袖振り合った”だけの私でもいつの間にか塩胡椒さんに肩入れしたせいか、些か気になってしまいまして・・・。
「彼女を困らせる」積もりは全くない塩胡椒さん。ある程度展開を見据えながら(覚悟しながら)ともかく忌憚のない話を交わさない限り分かりませんからね(多分、今頃一区切りついたものと思われますが・・・)。
私は最後まで、そして飽くまで応援していますよ。
147.192.227.226
|
Re: ( No.14 ) |
- 日時: 2022/05/04 01:28
- 名前: 塩胡椒
- お世話になっております。
アインス様 重ね重ねご丁寧にお返事ありがとうございます。
先程、彼女と話をしてきました。
結果はわかりきっていたことですが 彼女と彼女の娘さんとは 別々の道を歩んでいくことになりました。
彼女も私もこの半年間 別れることに対して覚悟とか、心の準備してきたつもりなのですが やはり、いざ1つのお別れに直面すると 辛いものです。
けれども、思いやりに溢れた別れ方だったと思います。
彼女が娘さんのご飯とお風呂と歯磨きを済ませて寝かしつけた後に話す約束をして 連絡を待ち、彼女の自宅に行き 「この半年間で起こった出来事を今日終わらせに来た」と言いました。
最後に私は改めてプロポーズをして 「どんな不安も葛藤があってもいい 全部自分に押し付けて信じてついてきて欲しい」と言いました
ですが彼女はやはり最後まで 結婚する事も、いわば将来は無い継続も 望んではいませんでした。
幸せだと思う一方 ふとした瞬間に現実に押し戻されて 好きだと思えば想うほど 私(彼女)とは一緒に居てはいけないと思っていたと聞きました。
元旦那さんとの間で嫌なことがあった時、家事も育児も全部放り出してに会いに行きたいと思う事もあったと聞きました。
でも全部投げ出そうとしても娘さんのことだけはどうしても憎めなかったと言っていました。
この瞬間、散々話し合ってきたのでわかってはいましたが 彼女の強い意思や決意に 付け入る隙はないと悟りました。
私にとって一世一代の大恋愛が終わりました。
最後の投稿にしたいと思いますので アルコールが入って1人、想いにふけた勢いで この場をお借りして言わせてください。 場違いでしたらすみません。
色々な思い出があります。
初めて勉強会でお会い時は、目の下に隈がありました。心做しか顔色も良くはなかったです。
それを差し引いても、元気で、とても整った綺麗な顔立ちで、綺麗な笑い方をする魅力的な大人の女性だなと思いました。
生活の為、経済的な安定を手にすべく 彼女の勉強会に対する姿勢や熱意は鬼気迫るものがありました。
逞しくも、華奢で、素晴らしい人物 瞬く間に惹かれて行ったのを覚えています。
先にも書きましたが 交際が始まって程なく 自分勝手だった頃は彼女に会えるのは休日でさえ遅くなっても夜7時までだったので(早く寝かさないといけないので) 今この瞬間に何も考えず欲望のまま彼女を抱きたいと思った事は数しれず。 彼女から「普通の恋愛が出来なくてごめんね」 娘さんから「ママいじめちゃだめ!!」と言われたこの時の2人の表情は今も鮮明に強烈に脳裏に焼き付いています。 クズな男でした。いつ思い出しても自分に殺意を覚えます。 本当にこの時フラれてもおかしくなかった。 よく我慢してくれたもんです。
それから自分の価値観全部ぶち壊して自分が変わろうとした事。
デートのプランが全部娘さんが楽しめそうな場所になった事。(たったこれだけで会える頻度が激増しました)
初めての3人でのデートはアンパンマンミュージアムだったこと。(めちゃくちゃ楽しかったです)
似顔絵を書いてくれたこと。(反則)
お弁当を作ってわざわざ会社に届けてくれた事。(反則)
この時、結婚したいと思った事。(有頂天でした)
彼女が前日の肉じゃがの残りを汁を切って鍋にぶち込んで作ったカレーが最高に不味かった事。(3人とも食べきれませんでした。せっかく作ってくれたのにごめん)
欲しかった財布をサプライズでプレゼントしてくれた事。(毎日使ってます)
急性胃腸炎になった時、看病しに来てくれたこと。(手を握ってくれました)
3人で弾丸で車で旅行に行って仕事疲れと運転疲れと睡魔と腰が砕けそうになったこと。(夜中から愛知から鳥取砂丘にいきました)
クレヨンしんちゃんの映画を観て3人で泣いたこと。(オトナ帝国泣けます本当に)
幼稚園児がよく思い付くな…と 驚くようなシチュエーションのおままごとに付き合わされたこと。(今どきの子供ってスゴい、そしてコワイ)
娘さんの無限の体力に驚いた事。(もうおっさんなんだと再確認し絶望しました)
真夏、彼女の脱ぎたての靴下が臭かったこと。(強烈)
思わず臭っ!!と本音が出てケリを入れられたこと(痛い)
仕事終わりのおじさんくさーいと言われ、年頃の娘に嫌われるお父さんの気持ちってこーゆー感じなのかなと笑いあったこと。(全国のお父さん応援してます)
娘さんのピーマン嫌いをなんとか直そうとしたこと。(私はグレープフルーツが嫌いですがバレてません)
彼女が「私もナス嫌いだし別にいいんじゃない」と言ったので 私は彼女に対し「目の前でそれ言っちゃダメでしょ」と、喧嘩になったこと。(ちゃんと仲直りしました)
甘いカフェオレが好きだった私に「糖尿になるよ!!」と、ブラック無糖しか飲ませてくれなくなったこと。(今ではカフェオレ一切飲みません)
強制的に禁煙させられたこと。(これは本当にキツかった)
実は彼女も私と結婚したいかも、と思っていてくれていた時期があったこと。(もっと早く言ってくれ)
娘さんが熱を出した時はコロナに感染したのではないかと心配で夜も寝付けなかった事。
重なった夜に確かな愛があった事。
最後には、私の将来、幸せを願ってくれたこと。
他にも思い出はありますが 3人で過ごした多くの時間を笑って過ごして、楽しくて、愛おしくて、愛情で溢れていました。 無限に出てくるのでこの辺にしておきます。
【好きだけど、結婚も将来も望まない】 一見、すごく身勝手に見えますが 私にとっては、かけがえのないもの 時間や、無償の愛情を注ぐことや、人間としての成長、決してお金では買えないものを 彼女と娘さんは私に与えてくれました。 彼女は様々な葛藤の中で並大抵ではない決断をしたんだと思います。
これら全て私の財産です。
願わくば 先ずはなにより娘さんの幸せを。 彼女には、私と同じく 違う方との幸せを掴んで欲しいなと思います。 もう恋愛なんてしないと思わないでほしい。
私がただの都合の良い恋人だっただけだったとしても 彼女と彼女の娘さんとの間には たった1年だとしても、思いやりや確かな愛が存在していました。 彼女が私の事をただ存外な扱いをしていたわけではなかったです。 馬鹿な私でもその位はわかります。
こと恋愛や結婚に関して言えば 独身だろうが シングルマザーだろうが シングルファザーだろうが 皆等しく幸せになる権利があると思います。 幸せになれない、なれなかった人も世の中には沢山いると思うけれど でも根本、恋愛や人を愛する事って本当は楽しい事なんだと思っていて欲しいです。
だって、人って1人では生きていけないんですから。 金八先生みたいな事を言っていますが 本当にそう思います。 少し考え方がお花畑過ぎるでしょうか。でもどうしてもそう思ってしまいます。 そんな事を思わせてくれるような恋愛だったからです。
助け合いながら、寄り添う事を 私には出来なかった事を、無責任ではあるけれど 彼女の次の大切な人に託したいと思っています。
もしかしたらそれで傷つく人が増えるかもしれない でも、その時はその時で それぞれにとって経験と財産は身に成るということで。 多くのことを経験させてもらい、沢山学びました。 これでよかったんだと思います。
最後になりますが もしかすると見る人によっては傍から見ると、彼女は私に対して一方的に振り回した悪女だと思う人がいるかもしれません。
だけども、実際はそうではないし そうは思わないでいてほしいです。 私は被害者ではありません。 彼女は加害者ではありません。 しいて言うなら娘さんを巻き込んでしまった2人の責任です。
彼女は充分苦しみました。 決して軽い気持ちではないはずだったけれど、安易(とも言いたくたいですが)に踏み込んだ恋愛に対して大きな後悔をしてきたでしょう。 これを罪と例えるなら、もう充分過ぎるほど償ったと思います。 私に落ち度がありましたし、好きになってくれて嬉しかったし、彼女達と過ごした時間は幸せでした。 努力(と言うと烏滸がましいけれど)もしてきたつもりですが、過程がどうであれ、結果は結婚にこぎつける事が出来なかった、 彼女の【結婚はしない】という決意を覆す事が出来なかった男としての器のなさが、そもそもの原因なのです。
もっと出来ることがあったかもしれない。 もっとやらなければならなかったことがあったかもしれない。 最初の頃のいい加減な時期がなくて、最初から覚悟があったなら 違った今があったかもしれない。
それらは最早取り返す事はできませんが 結局、そういう肝心な所が私に足りなかった。 父親になれなかった。 ただそれだけの事。
雁字搦めになり自爆していた私を この掲示板にたどり着き、藁にもすがる思いで投稿し、反応を下さった
現実マン様 ジュリー様 アインス様 錦鯉様
あなた方のご助言のお陰で 私も腹を括ることができました。
特にアインス様は 丁寧に、客観的に、私達の気持ちに寄り添うようなご助言をして頂きましたね。 確信をつくような、でもとても優しいお言葉の数々は私の心に何度も深く刺さりました。 本当に、本当に、この掲示板に投稿して、良かったと思っています。 ありがとうございました。
悩んで毎日気持ちが澱んでいた頃を考えると 今は清々しい気分です。 酸いも甘いも、言いたいことのほとんどを吐き出せてスッキリしています。
ポエムみたいになってしまい いい歳こいたおじさんが、と 不快に思われた方もいらっしゃるかと思います。 お目汚し失礼しました。
そして、最早くどい様に繰り返しになってしまいますが 深く、感謝申し上げます。 ありがとうございました。 私は今日はもう呑みたいだけ呑んで 明日からソルマックとレットブルを飲んでシャキッとします。
そして 同じように雁字搦めになってしまって 悩んだ末にこの掲示板にたどり着いた 悩める皆様のこれからに 多くの幸せがありますことを 心から願っています。
私のしたない文章でスペースを頂き、ありがとうございました。 では、これにて失礼します。
123.198.252.167
|