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fld_nor.gif 付き合っていく上での障害
投稿日 : 2014/04/01 07:16
投稿者 あい

以前東京~大阪の遠距離恋愛で相談したものです。

この一年間遠距離恋愛をして色々なことを彼と一緒に乗り越えてきたのですが、やっと遠距離が終わると思ったのに彼の勤務先が宮崎になってしまい、私も大阪勤務になってしまいました。

他にも色々と事情があり、これまでよりも厳しい環境での遠距離になってしまいます。

一つの問題を乗り越えるとまた問題が出てきて、それを乗り越えてもまた問題。
どちらのせいでもない仕方のない障害が続くと、「神様が付き合うのを反対してるのかな?」とネガティブになってしまいます。

みなさんもこのようなことがありますでしょうか?
またそんなとき、どういう風に自分や彼を励ましていますか?

コメントよろしくお願いします。



追伸、ころんさん、アドバイスを頂いたのにお返事できなくてすみませんでした。
その後、おかげさまで彼とは仲直りすることができました。



今日の運勢 2025年運勢
 Re: 付き合っていく上での障害(No.1)
投稿日 : 2014/04/01 19:09
投稿者 真弦
あいさん、こんにちは。

参考になるか分からないのですが、私の知っている人のケースをお話します。

彼女は海外の留学先で現地のとある男性と知り合い、恋人関係になりました。
ただ、彼の両親が交際に猛反対で、彼女も随分差別的でひどいことも云われたらしく、
予定していた留学期間も早めに切り上げて日本へ帰国しました。
それから約二年間は国際遠距離のまま、当時はネットも携帯もなかったので、
彼とは細々と文通をつづけた後、二人はようやく結婚しましたが、
今度は互いの仕事の都合で、夫婦になって子供が生まれてからも離れ離れで、
実際に会うのは年に二回という生活を、十四年間つづけました。

今、二人は十年くらい、やっと夫婦らしく一緒に暮らしていますが、
本当に仲が良くて、人生のパートナーという感じで、見ていて気持ちの良い人たちです。

そのご主人のほうが私に話してくれたことがあります。

二十数年前、彼女が傷ついて日本へ帰り、交際も絶望的になった時、
彼にも縁談がもちあがったり、好意をよせる女性がいたりしたそうですが、
「ここで彼女をあきらめ平凡な結婚をして、青春の思い出にしてしまうことは簡単だ。
 でも、そうしてしまったら今後一生後悔と心の傷が残ることは目に見えている。
 自分は、彼女への想いをおかしいこと、間違ったことだとは思わないのだから、
 自分が彼女を想いつづけることに影響を与えたり動かしたりするのは、
 彼女自身をのぞいては、自分自身以外の、誰にもできないことだ」と考えて、
自分の信念を貫く決意をして、諦めなかったのだそうです。

きっと、二人がすべて乗り越えて結ばれたのは、
互いの間に人間同士としての揺るぎない信頼関係が築かれていたことと、
二人とも、自分に正直で、自分を信じ、自分を受け入れていたことが、
とても大きかったんじゃないかなあと、二人を見ていると思います。

恋人に限らず、大好きでいつも一緒にいたい人、自分の癒しや支えになる存在が、
物理的な距離でなかなか会えない状況にあるというのはとても辛いことです。
私も遠距離恋愛を経験し、今もなかなか会えない人を想っているのでわかります。
しかし、どんなに物理的に生活が密着していても、
精神的な距離や擦れ違いのために心がばらばらというケースも存在します。

何よりも、相手へ、そして自分自身への思いやりと、信頼があってこそ、
人と人との交際は成立するものなのではないかなと、そう思うんですよ。


過去の相談も読ませて頂いたのですが、
あいさんには、自分を信じ切れていないところがあるのかな?と感じました。

相手への信頼ももちろんだけれど、相手を信じている自分を信じるというか…
どこかに自分への不信感からくる不安があると、
相手が手の届く所にいないということが余計不安要素として迫ってきちゃって、
そこから、「相手の不在」という現象自体への不信が生まれてくるのかな、と、
なんだかダラダラわかりづらい書き方になってしまいましたが、そう思いました。

ネガティブな思考に陥るのも、それと関係あるかもしれません。

ひょっとして、あいさんは自分を責めやすいほうなのではないでしょうか?
これくらいで悩むなんて…とか、もっとしっかりしなくちゃ…とか。

もしそうならば、まずはそれをやめてみましょうね。

辛いものは辛い。不安なものは不安。
ありのままの自分の気持ちを、まずは誰でもない自分自身で受け止めてあげてみて下さい。
そして電話で彼の声を聞いた時や、メールが来た時、素直に嬉しいと感じて下さい。

時間はかかるかもしれませんが、そのうちに、寂しい気持ちはあっても、
イライラしたり、相手にネガティブに気持ちをぶつけたりすることもなくなって、
純粋に彼との交流に幸せを感じられるようになってくるんじゃないかと思います。

一難去ってまた一難なのも、誰かが交際に反対しているのではなく、
あいさんと彼の絆をより強くするためのチャンスだと考えてみましょうよ。

神さまは人の気持ちやすることに「異議あり」なんて云いません。

世の中は、人間自身の見方によってよくも悪くもなるもので、
ピンチをチャンスに変えたり、不幸を幸福に変えたりすることだってできるんです。

彼は、今度もあいさんと向き合ってくれたんですよね。
ステキな彼じゃありませんか。
二人の想いがあってこその付き合いですもの。

一緒にステキな愛の花を育むつもりで、
あいさんはあいさんで、彼は彼で、それぞれの毎日を充実したものにして、
一歩ずつ、顔晴っていく、そんな心構えは、いかがでしょうか?

まとまりのないうえに長~い文章で申し訳ありません。

あいさんと彼のご多幸を祈っています。

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