こんにちは、スワティさん。

何のために、誰のために結婚をするのでしょうか。

束縛が嫌い、というのは相手を信頼しているというよりも、
自分勝手が好きだ、と言っているのと変わりません。

束縛されるのは、お互い当たり前でしょう。

結婚して、いつ帰ってくるか分からない相手を、何をしているか
分からない相手を、心穏やかに待てますか？
産まれてくるであろう子供と一緒に。

確かに、誰にでも嫌なことはあるでしょうし、怒りが爆発することは
あるでしょう。
でも、そういう時にいかにして納めるか、ということを学んで
いない人は、はっきり言って「結婚不適合者」です。

相手、人間に対して八つ当たりをしていないからいいではないか、
という事ですまされる問題ではないです。

ＤＶ以外はいい人。
みなそうなんですよ。
ＤＶ以外はいい人。
そうやって、優しさを示すことで「彼の本当の姿を知っているのは、私だけ」
「彼の事を理解してあげられるのは、私だけ」的な錯覚に陥るのです。

目が覚めた時には手遅れ。

彼を変えようとしても、無駄です。
スワティさんも、変わることはできません。
だって、守るべきことが多くなるし、彼と相談して、時には
価値観の違いから話し合うべきことが多くなるからです。

でも、彼は束縛が嫌い。
自分は勝手に様々なことをするから、後はお前に任せた、でしょう。

結婚は、将来への不安を乗り越えるための手段でもあります。

３０年後、４０年後、どうします？
年金カットやら、賃金カットやら、ローンの返済、老後の心配、
その他もろもろ、今の年齢では考えていないことが、確実に
考えなくてはならないことになります。

そういう時、束縛が嫌いだ、なんて言っている人は、当てには
なり得ません。
結局は、その場限りの感情で行動し、尻拭いを相手に押し付けて
われ関せずですからね。

で、文句を言うとＤＶ。

で、最初の質問に戻ります。

誰のため、何のための結婚ですか？

予定を組んだから、結婚式をあげないと世間体が。。。ですか？

良く考えてくださいな。

こんばんは。

ケンカの原因はさまざまですし、お互いに相手に求めすぎたり、自分を変える努力をせず、相手に期待したりと、いろいろありますね。

ただ。

DVは論外です。

それ以外はいい、ではなく、それがあるなら、ほかに何がよくても、ダメでしょう。

結婚したい、ではなく、『彼と』結婚したら、どうなのか、願望や思いこみを捨てて、考えられますか？

子供ができれば、子供にも暴力は向かいます。

結婚したあと、あなたがけがをし、子供がけがをし、ペットが殺されるような目にあって、それから、まわりに相談ですか？

なにか、違うのではありませんか。

これ以上の人に会えないというのは、結婚をあせっているための、思いこみではありませんか。

結婚したあと、ペットも、子供も、自分も、守れるのですか？

結婚を反対されるから、ではなく、あなたに何かあったら、と思う、まわりの気持ちを、想像できないのでしょうか。

自分自身を、大切に考える心が、ありますか？

自分のストレスがたまったら暴力を振るうかもしれない相手と、安心して、毎日を過ごしていけるのでしょうか。

DVの相手は、依存心の強い人間が当てはまります。

クリニックなどで話を聞いてもらい、自分と向き合う努力もされてみては？

私であれば、どんなに好きでも、暴力を振るう人間とは結婚しません。

自分のことだけではないからです。子供、ペット、家族。
自分以外の、たくさんのものも、傷つけてしまうからです。

あなたが結婚したいというのであれば、最終的には、したいようにすればという話になるでしょう。

ただ、いちばん情けなく、どうしようもないのは、目をつぶって現実から逃げたあげく、傷つかなくていいものを傷つけたり、死なせたりしたあげく、やっぱりこうなったかと後悔することです。

二十五歳ですよね。

当たり前に、モノを考えられる年でしょう。

血だらけになったペットを病院に連れて行ったり、世間の目から隠すように、子供への暴力を見てみぬフリをしたり、そういう結婚生活に、ならないとも限らない話です。

あなたに娘がいたら、こういう結婚をさせるでしょうか。

結婚を反対されるから相談しなかった、などと、結婚したあと、あざだらけの顔で、娘に相談されたら、あなたはどう思いますか？

あなたの話ですから、あなたが最後は決めることですが、私の娘がそんな結婚をしようとしていたら、相手を半殺しにした上で、クビに縄をかけてでも別れさせますね。

結婚するなら、ペットを飼うのも、子供を作るのもやめましょう。
せめて、自分だけに暴力の矛先が向いて、そのときにはすぐに逃げられる態勢で、結婚生活を送るべきでしょう。

守ることもできないのに、爆発すれば暴力を振るうとわかっている相手と結婚し、ペットや子供をもつというのは、あまりにも無責任だと思いますので。

毎年、どれだけの数のペットや子供が、DVの犠牲になっているか知っていますか？

母親なのに、子供を守れないのですよ。

専門の相談所、病院、避難先、あらゆる対処法をしっかり勉強して、何があっても自分を守れる状態を考えてください。

親にも友人にも相談しないなら、あなた以外に、あなたを守ってくれる人はいませんから。

何が大切なことなのか、しっかり考えたほうがいいですよ。

個人的には、まず、両親にきちんと相談してほしいです。

ケガをしてから事後報告、は、本当にやめたほうがいいです。

誰より、あなた自身が傷つき、後悔し、自己嫌悪が深まり、新しい幸せを考えることすらできなくなります。

別れは、時間とともに心も癒えますが、暴力を受けた心の傷は、いつまでも消えません。弱い動物や、子供はなおさらです。

今、きちんと考えないと、結婚がさらに近づけば近づくほど、実感が大きくなり、それが壊れるのではという不安も大きくなります。
マリッジブルーも重なれば、あなたはまた彼に不安や不満をぶつけ、衝突が起こるでしょう。

よくよく、再考してみてください。

自分の本心から目をそらしたら、そこまでです。

あなたの幸せは、あなたが決めることです。彼ではありません。

彼がたくさんの幸せをくれるから、暴力を何とか我慢しよう、などということにはなりません。

人間は、誰でも間違った選択や、失敗をします。

不安に負けて、心のどこかでわかっていた、『やっぱりこうなったか』という結末を迎えることもあります。

ただ、失敗の前に、間に合うこともあるのです。

間違いに気がついて戻れるか、これはおかしい、間違っているとわかった瞬間に、どう行動がとれるか、が大切です。

今までは、間違っているのにスルーしてきたと言えるでしょう。

ですから、今、必要なことは、『気がつくこと』ではないでしょうか。