変えられないですね。

>彼が本当に私のことを好きなのかとか不安になってしまいます。

女性の大好きなこのセリフ。
傍目に見て、どれくらいグロテスクなのか知るといいでしょう。

あんづさんが思う、彼氏があんづさんを「好き」でいることの意味は
・あんづさんの存在価値を高く認めてくれて
・あんづさんが喜ぶことを回数多く、程度も高く、やってくれて当たり前
・その存在価値ゆえに、あんづさんの要求を、なんでも徹底して受容れて
・その存在価値ゆえに、あんづさんが好き勝手しても、疲労しない
男性の使役という考え方になってしまいます。


大勢いる「私のことを好きなのか」さんが今しているのは恋ではなくて、依存心による環境整備活動です。
原始人女性なら、出産・育児期に採集・農作業が就業不能となることに備えたであろう本能ですが、
それを誤作動させて、自分本位で感情的かつ怠慢なうえ図々しく、自分だけに都合の良い環境を作ろうとしている行動です。

どちらに対しても、「尊重」「協力」「信頼」「責任」「保護」「保全」が全くありませんｗ
「私のことを好きなのか」さんが大切にしようとしているのは
「私のことを好きなのか」さん自身のみという、寂しい考え方です。

「私を大切にして欲しい」、人を頼るばかりでは、相手は磨り減ってしまいます。
心が磨り減った人が、他者を労わることなどできるわけがありません。
他者を労われるのは、基本的にコンディションの良好な人です。

つまり、「好きな人のコンディションを良好にしたい、保ちたい」でなければ、
結局、「私のことを好きなのか」さん自身も傷つくことになります。

これが理解できれば、あんづさんは、自滅から方向を転換できるでしょう。