なやまれているようなのでちょっと厳しめの発言になります。
あらかじめご了承ください。

一般論でいえば、処女じゃない人の人口比率、処女の女性を得られる可能性、
さらにその処女を好きになれる確率、好きになってもらえる確率を考えると、
難しさがわかり、諦めもつくんじゃないかと思います。
また、処女を求める理屈として、あなたが初体験だから「相手も初体験であって欲しかった」と仰いますが、
理屈に従うと、次に出会う人は、あなたの初体験の人ではないのですから、処女を求める必要はなくなります。
今の彼女には処女を求めるけれど、次の彼女は処女じゃなくて良いと思う可能性がある。
とても矛盾しています。

独占欲についても、想像するに根底にあるのはあなたの不安です。
不安だから独占して誰にもとられたくない。
誰かが手にしたものは汚らわしいから嫌と感じるのかもしれません。
一歩進むと、誰かと自分とを比較されるのが不安なのかもしれません。
もしくは綺麗なものが欲しかったという未練なのかもしれません。

人間は完璧じゃありません。矛盾してても、不安な気持ちがあっても良いと思います。
ただ、どんな感情より先立たせるべきは「感謝」なんじゃないかと思います。
あなたが好きで、相手もあなたを好きで、初体験までさせてくれた女性。
感謝の一言に尽きます。出会えてよかったですよね。
本当にありがたいことですよね。

もしありがたいと感じるなら、
あなたの女々しさなんてどうでもいいじゃないですか。
今の彼女は過去があるから、存在するのです。
過去がなければ、同じタイミングで出会ってても
彼女は別人なのであなたと付き合ってないかもしれません。
過去があるから今があるんです。
なのに感謝すべき彼女の過去を否定するなんて、贅沢すぎます。
何度も繰り返しますが、今があるのは過去があるからです。
過去にすら感謝して良いと思いますよ。

自分を女々しいなと思うときは誰にだってあります。
でも、一番陥ってはいけないのはその思いに囚われ続けることです。
人は知らぬ間に、ダメな自分に浸る癖があります。
ダメな自分を嘲ったり、ダメだな…と呟いてしまうときが
浸ってるサインです。

まずは女々しい自分を認めましょう。
女々しい自分を大きな声で笑いましょう。
海で「おれは女々しいー！」と大声で叫んでもいいと思います。
弱さを認めた上で心をリセットし、
そんな自分を変えようと心機一転、一歩踏み出す方が楽ですよ。

最後に。
極論、「別れたいの？」という質問にノーと答えられるなら、
今の悩みはそのまま胸に秘めたまま、時間をかけて納得していくことでも
全然いいと思いますよ。焦って答えを出す必要はないと思います。