目先の欲にくらんでしまう気持ちはわかります。
だから、新鮮な恋心を味わいたいがために恋愛小説や恋愛ドラマが売れるんですしね（＾＾）
まぁ、行動は急がずともいつでもできます。ゆっくり価値を考えてみてください。

三島由紀夫の小説は面白いのでオススメですが、
詳細は長くなるので控えますが、厳密にいうとあなたの恋愛とはちょっと異なります　笑
あらすじは先の通りですが、途中の紆余曲折は半端なく、
読み終わって、ちょっと違うなーとならないよう一応お伝えしときます！

陽炎さん

親身にお返事いただき、ありがとうございます。

「友人関係と違って恋愛間隔が続くと価値は劣化傾向」
本当ですね、
少し考え方を考えれば
恋愛関係だって価値が高まるはずなのに。
どうしても刺激や目先の欲を羨んでしまいます。


とりあえずご紹介いただいた三島由紀夫を
読んでみます！

落ち着いた関係が続くと、ちょっと刺激が欲しい気持ち、わかります。
とはいえ、８年続くってことは相性がいいということだと思います。

年を食ってわかることですが、たいていのパターンとしては
ドキドキしたいと飛び出したものの、
結局、刺激的な恋愛が楽しいのは最初の３ヶ月、長くて一年だけで、
時間が経てば（元彼と比較し）あれがダメ、これがダメ!
と目について短命に終わりがち。
何人か恋愛した後、やっぱり元鞘に戻ろう！と決めてみると、
元彼は既に違う女と付き合い結婚間近。時すでに遅し。
戻る場所もなくなり、思い出だけはどんどん輝き、
気づけば行くあてのない恋愛難民に。
なんてケースをよく目にします。

誰かに好意をもたれたり、誰かと付き合うことは
そう難しいことじゃありません。
でも、長く付き合うことって案外難しかったりします。
個人的に不思議なのは、例えば友人関係で８年間続けば
「大親友」であり一生の友達であり、
時間が経てば経つほど価値は高まります。
でも、（結婚は別にして）恋愛関係で８年間一緒にいれば、
マンネリ→次の恋愛に行こうかと
どちらかというと価値は劣化傾向で、
新しいものを求める人が多いように思います。
いろんな人生を見て思うことは、
実際のところ、恋愛関係も友人関係と同様に
時間が経つほど実際は価値が高まっているんだけれど、
ただ恋愛の場合はそのことに気付けるのは失ってからが多いのかな
と思います。

それでもどうしても新しい恋をしないことで一生後悔しそうなら
別れるのではなく、期間を決めて浮気をしてみるほうが
いいのかなと思います。
どうせ距離も離れてますし、いくらでも隠蔽できます。
（私は浮気をしたことがないので、隠蔽の難しさはわかりませんが）

ただ、遠距離恋愛できる人って、お互い価値観が大人で、
思い切った行動をあまりしない人が多いので
浮気はできないのかなと思います。
なので刺激的な恋がしたいなら、
思い立ったが吉日で彼のところに飛んでいってみたり、
何も考えず、会社辞めて彼のところに行ってみてもいいのかなと思います。
後先考えず行動するだけで今の彼とも空気は変わりますよ。

ちなみに参考として長すぎた春ですが、
ルーツは三島由紀夫の「永すぎた春」という小説です。
この小説では、主人公のカップルは、婚約から結婚までの間、
お互い浮気や家庭問題など紆余曲折があるものの、
最終的にはお互いの愛を再確認し、
当初予定の婚期より早く結婚できたというお話です。

これはあくまで小説ですが、紆余曲折すれど
結局はつながる恋愛はあります。
ちょっとぐらい冒険するのは人生の醍醐味だと思いますが、
人生は小説ではないので、一手間違うだけで
取り返しのつかない失敗になることもあります。
どちらに転ぶかはわかりませんが、
個人的には８年間を大切にして欲しいなと思ったりします。