なぜ束縛するのか？束縛した結果、どうなるのか？
束縛する本当の心理を考え、自分の良いことも悪いことも
受け入れることじゃないかと思います。

束縛をする人、束縛しない人、その違いは相手に愛されているかではなく、
本人の「考え方」「価値観」だと思います。
なので、自分が自分と向き合い、自分のこれまでの価値観が
自分に合わなくなっていることを知り、
新しい考え方に進化することが必要なのかな？と思います。

私は相手を束縛しないです。私も相手が何しているのか気になるし、
浮気されたら嫌だなとも思います。
でも、ある時、自分が束縛されることがあり、自分の行動を逐一報告し、
写真や電話で証拠連絡をし、連絡を返信しないと鬼電されたり・・・
そのとき真剣に考えたのですが、束縛の心理は「あなたを信頼していない」と同じ意味でもあり、
同時に束縛する側の「私は私が信頼できない。いつ私が裏切られるか怖い」という嘆きを
言葉じゃなく、行為として表現しているんじゃないかなぁと考えるようになりました。
そう思うと、私が相手から信頼されていないことがまず悲しくなり、
（当時の私はバカだったので）相手が自分の不安をこちらに押し付けてくる心の醜さを感じ、
とてもみじめな存在に思え、気持ちが冷めて別れました。

それ以来、私は相手を尊重・信頼することを大切にしようと思うようになり、
どれだけ不安な場面でも、醜い自分になるのは嫌なので束縛はしないようにしています。
相手は物じゃないし、ペットでもないですしね。
それに、束縛すればするほど人って逃げます。
これはダメ！あれはダメ！というより、信頼しているよと言われる方が
安心して付き合ってくれるし、何より信頼されている分、裏切るのが怖くなるようです。
もちろん、束縛しない＝信頼している＝なんでもオッケーというわけではなく、
相手のことを考えた上で、よくないことはよくない、危なっかしい時は「やめとけ」といいます。

長くなりましたが、自分の経験上、束縛する or しないというのは考え方だと思います。
じっくり自分と向き合い、なぜ束縛するのか？それを人がどうかんじるのか？
自分を第三者の目線で見て「意味ないよな！」と気づけるかどうかが鍵なんじゃないかと思います。