私は愛しているから「許さず別れる」ですかね。

優しさというのは、何でも許すことじゃなく、
悪いことは悪いと分かってもらうことも必要だと思います。

人間の欲求を抑えられるのは「罰」です。
例えば、車のスピード違反は法律違反ですが、
警察に「ごめんなさい」と謝り許さるなら
多くの人は法律を守らないでしょう。

金銭的 または　精神的な罪が生まれるから、
スピードを守るんです。

「これをしたら人生、損をする！」
「誰かの人生を変えてしまう責任がある」
と思う気持ちがあるから、ルールを守ります。

それでも、スピード違反は皆 やってしまいがちです。
多分、罪が軽いこともありバレなさそうな場所なら
皆、やってしまうんだと思います。
でも、飲酒運転をする人はスピード違反に比べると少ないです。
それは罰金が重く、息をはけばすぐにバレるからだと思います。

言葉だけを信用すると、罪が軽すぎます。
とりあえず「ごめんなさい」という言葉を発すれば
何でも許されると勘違いされがちです。

再発して欲しくないけど、してもまぁ良いか・・・
というものは言葉だけでいいと思いますが、
同じことをされては困ることなら
キッチリ「被害」をこうむってもらわないと治らないです。

なので、もう二度としてほしくないことは、
きっぱり相手と縁をきって別れる方が良いと思います。

相手が本当に自分を愛してくれる人なら、縁を切ったところで、
心からもう二度としないという行動を示した上で戻ってきます。
戻ってこない場合は、それまでの関係です。
こちらから歩み寄り一時的に関係を継続したところで、いずれ破綻します。

もちろん結婚する気もない相手ならそこまでしませんが、
結婚を考えるなら長い目で見て、失敗してもいいから
二人の関係を試すと思います。

浮気を許せるから愛ではありません。

一度浮気したのに
もうしないって信じられません。

もうしないと言っていますが
浮気自体そもそも傷つけるとわかっているのに
「もうしない」ができるのなら最初からしません。