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私にとっての瀧くん。さまへ （ お嬢。より） |
- IP： 118.11.187.48
- 君の名は。
覚えてるよ。
まだ、覚えてるよ。
君は…。
手のひらに、名前。書いてよ。
あたしね、三葉の気持ちが
なんだかよくわかるんだ。
瀧くんと奥寺先輩を応援したこと。
君もよく、
年上の人、好きだって言うし。
ちょっと背伸びをして頑張ってる感じ。
それでも、一途な想いがわかるから。
大好きだから幸せになって欲しくて。
応援したんだと思うんだ。
三葉が髪を切ったのも。
あたしが切った理由と一緒。
君の好きな人になりたい。
あたしじゃなれないから。
君も、逢いに来てくれるかな。
いつか。
待ってるよ。
もし、隕石が。
あたしを朽ちさせてしまうのならば。
君は、助けに来てくれる？
あたしの為に
声を枯らして名前を叫んでくれる？
涙を流してくれる？
あたしから、溢れた涙を拭ってくれる？
君のためなら、
スカートで自転車に乗って山道を走るよ。笑。
だから、居なくならないでよね。
君は、あたしから諦め方を奪い取ったの。
君のことは忘れない。
忘れたくない人。
忘れちゃダメな人。
君の名前は。
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