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お喋りな先輩さまへ （ こりない後輩より） |
- IP： 182.251.250.37
- 今日は、私のわがままに付き合って頂いて、ありがとうございました。
先輩があんなにお喋りをされるとは思わなくて、終始ぽかんとしてました笑 いや、良いことなんですよ。間が持たない、なんてことがありませんでしたから。むしろ私が話題なくてごめんなさい。
先輩の夢を、勘違いしてました。
私も、星が好きなんです。流星群を見る事が、すごく好きで。
先輩は星そのものに興味はないかもしれませんが、少し、似通っていると思いませんか？
同じパスタを頼もうとしたり、私がお手拭きを持った瞬間に先輩もお手拭きを手に持つだなんて、何ミラーリングしてるんですか。
そんなに、自分のことを話されるとは思わなくて、なんだか、どうしてこんなにお話ができたのか不思議で。
きっと次会ったら会話内容が無くなっちゃうなってくらい。
次は映画館に行きましょう。映画デート、どうです？
あぁ、先輩の好きな映画のジャンルを聞き忘れました。また話題ができましたね笑
あと、もう少し仲良くなったら、好みの女の子のタイプとか聞いてしまおうかな。
どんな女の子が好きですか。髪の長い子、短い子。派手な子、地味な子。積極的な子、消極的な子。お喋りな子、無口な子。
あなたの好きなもの、もっと知りたいなぁ、なんて。
大好きな先輩。
あなたの手指が好きです。
あなたの目が好きです。
あなたの鼻が好きです。
あなたの立ち姿が好きです。
あなたの気遣いが好きです。
あなたのちょっとした自虐も好きです。
あなたのどもった言葉も好きです。
あなたのことが、大好きです。
もう二度と、離れたくなんか……。
ずっと側にいてください。わがままな後輩の頼みを聞いてください。
また何も言わずにどこかに消えちゃわないでください。
私ももう、何も失いませんから。
もう一度繋がった縁に、私は、微かな望みを抱いています…。
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