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イニシャルさまへ (悠より) |
- IP: 116.81.107.125
終業式の日に言ったのは、お前だ。
その意味を、君が気付いてくれると、分かってくれると信じて。
同じ委員会になんて、ならなければ良かった。
君がもし気付いていなくても、うちはツライ。
新学期なんて、来なければ良いのに。
会いたい。
でも、同じくらい会いたくない。
どうしても、君のことを見ちゃうから。
傷ついちゃうから。
消えてなくなって欲しい。
うちの、この感情なんて、なくなって欲しい。
来年、同じクラスだったらどうしよう。
嫌いになれなくなっちゃうじゃん。
好きなままになっちゃうじゃん。
ねぇ。
うちのことを、嫌いになって良いよ。
大嫌いだって、言っていいよ。
両思いになれないなら、ずーっと引きずっちゃうくらいなら。
嫌いになってもらった方が、楽なんだよ。
君ともし、付き合えたら、なんて妄想たくさんしたな。
所詮妄想。
現実じゃない。
それでも、現実になってほしくて。
好きだよ、って言われたくて。
叶わなかったな。
新学期、また会おう。
君を嫌いになれないうちが。
君の隣で笑うことを許してくれますか?
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