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青木さまへ （ はるより） |
- IP： 116.65.62.107
私さ、青木のこと好きなんだよね。
ほんとにほんとに、大好きだよ。
気付いてる？
私がいつも青木のこと見つめてるの。
青木が野球やってるところ、
私、いつも見てたんだよ。
勝手に青木のこと見つけて、
青木だ！って勝手に喜んで。
そんなことに、青木は気付くわけがないよね。
だって、私のこと、見てないから。
もう、同じクラス３年目だし、
私のことなんて、ただの腐れ縁の
クラスメイトとしか、思ってないよね。
まぁ、確かに１・２年の時は
青木のこと、全然好きじゃなかったからね。
でも、今は違う。
誰よりも青木のこと見てるよ。
毎日好きだよって想ってるんだよ。
届かないってわかってるけど、
気付いてもらえないってわかってるけど、
想い、止められない。
まだ好きになってから、
そんなに月日は経ってないのに、
青木のことが好きで好きで好きで、
私はどうにかなっちゃいそうなんだよ。
でもね、青木に告白するの、めっちゃ怖いんだよ。
もしそれで青木に嫌われちゃったらって、
避けられちゃったらって、
そう思うと、逃げたくなる。
想い、今すぐにでもぶつけたいのに、
足はすくんで進まない。
だから、夏まで青木への想いは、
私の心の中に、しまっておくよ。
夏休み前になったら、
青木に告白するから、
待っててね。
誰かと付き合わないままでいてね。
変わらない青木のままでいてね。
私の大好きな青木のままでいてね。
これからも、夏まで青木のこと
見続けるから。
愛し続けるって、誓うから、
恋の神様、私に光をあててください。
私、いっぱい青木のために、
努力するから。
私のこと、好きになってもらえるように。
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