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年下の君さまへ (さくらより) |
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年下の君。 卒業式の日。 部活の後輩である君は、代表者として、私に色紙を渡してくれましたね。 こんなに嬉しいことはないのに、涙で君の顔がよく見えませんでした。 そして私が一言。 「私がいなくなっても、君はやっていけるよね。」 ・・・可愛げのない言葉だった。 でも、君は 「泣いてる時は、なにも言わなくていいんすよ」 って言ってくれたね。 嬉しかったよ。
だから私は、最後の最後にあなたに笑顔をみせることができました。
高校に入った今も、まだか、まだかと、君の入学を待ち望んでいます。
入学式に絶対に言うこと。それは、決まってる。
「中学の頃から好きだったよ・・・」
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