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3313先輩さまへ  (2363後輩より)
IP: 221.23.202.9

 君を好きになって、もう、一年以上が経ったよ。
同じ部活の君に、私は入部したその日に一目惚れしたんだ。
でも君は、冷たくて、後輩になんか興味なくって、ひたすら真面目だったね。毎日頑張って話しかけたのは良い思い出だよ。何回君に、嫌な顔されたことか・・・

だけど。そんな君だったけど。いつのまにか、心を開いてくれていた。君から話かけてくれるようになった。すんごく、嬉しかったよ。周りから、「絶対、一番気に入られてるよ!」って言われたとき、「う〜ん、そんなことないよ。」
って言ったけど、実は少し自信あったんだ。
それぐらい、君は優しくなった。

バレンタインに挑戦した告白。あからさまなカンジで。
でも、君は意地悪だからきづいていないフリをして、
楽しんでいた。私も素直じゃないから、全っ然言いだせなくて、時間がすっごいかかったけど、君は笑いながら待っていてくれた。でも、その告白の返事はくれなかったね。
いや、私がいいそびれたの。
「付き合ってください。」って。
恥ずかしすぎてもう「好き」だけで限界だった。
その後はいつも通り接してくれて、バカみたいなことを真剣に話し合ったり。まるで、告白なんかなかったかのように。

でも、君は忘れてなかった。覚えていてくれた。
だから、もう一度伝えようと思った。
でも、やっぱ恥ずかしくて、照れくさくて。
結局、決意してから1ヶ月以上経ってしまったの。

そしてこの前。修学旅行の一日前に、手紙で伝えた。やっと。その日、部活はなかったから会えなかったけど、一度
校内で会ってしまった。私は思わずその場から、駆け出してしまったけど。
でも、その日君は図書室で私を待ってくれていた。
私は、用事があっていけなかったけど、聞いたよ。
君は、
「アイツが図書室に来たら、口で伝える。絶対他の人には          返事は教えない。アイツだけ。」
そんな君が大好きなんだよ。そんな誠実な君が。
意地悪で、素直じゃなくて、でも優しくて、真面目で、でも面倒くさがりで、よく分からなくて・・・
そんな君が大好きなんだ。本当に。

まだ、返事はもらってないけど。まだ修学旅行に行っているけど。待ってるよ。

次こそ図書室いくから。待っててね。

大好きだから。誰よりも。