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笑い虫さまへ (泣き虫より) |
- IP: 49.129.46.49
N。
いつもそういって呼ぶ私。
そう呼べば、君は「ん?」って可愛く首をかしげるんだ。
「なんでもない。」っていえば「なんだよ」って君は笑うんだ。
そんな些細なことが幸せです。
でもね。 ふと考えるの。
このまま君と付き合ってていいのかって。
そりゃ君の事大好きだよ。 別れたくないよ。
でも、考えるんだ。 君の未来を。
きっと君にはやりたいことがあるんでしょう。 決して君は将来の夢について語らないけど、でもね、言わなくても君の強い意志を感じるんだ。
伊達に君の彼女やってないんだからね。
でもね、私の目は節穴だから、やりたいことはあるんだろうなって、見えても、何をやりたいのか、どのくらい勉強しなきゃダメなのか、まったく見えない。
ほんと、何か月君の彼女やってんだよ。
君とは来年も、再来年も付き合っていたい。 でも、未来の事なんてわからない。
だから、もし、未来で、私と君とが分かれた時に、君が今私と会いすぎて勉強に身が入らなくて、勉学に励めなくて、学力が足りなくて、君のやりたいことができないなんて絶対嫌なんだ。
あぁ、あの時付き合わなかったら・・・。なんて思ってほしくないんだ。
どうすればいいんだろう。
早く、受験が終わればいいのに。
だからね。 私は君を応援するよ。
いざとなったら、自分を傷つけてでも、君の幸せを願うんだ。
覚悟はできてるの。
君が、未来で活躍できるなら、今ここで、別れることになっても、私は悔いはないでしょう。
「今」も大事だけど、大切なのは「将来」でしょう。
君が、将来、私以上に素敵な人を見つけて、幸せになってくれることを願います。
だから、別れてしまうその日が来るまで、君の隣で手をつなぎ支えて、見守っていきたいです。
君が好きです。 大好きです。
別れる覚悟はできてます。 うそをつく覚悟もできてます。
だからね、私が、つらいウソを伝えるその日まで私を守ってください。 支えてください。
そのあとは、私になりふり構わず、君の夢に向かって走ってください。
もしも、仮に、ほんとに、もしも、君のその夢についてゆけるのなら、なんて考えたら涙が出ました。
明日の事は、誰にもわかりません。
自分で作り上げるしかありません。
今日起こした行動は君を成長させるでしょう。 それは未来に送るプレゼントです。
今日達成できなかったことは君を途方に暮れさせるでしょう。 それは今日から未来に送る君への挑戦状です。
今君は、星を見ているんだろうか。
そして、ふっと笑うのかな。
星に手を伸ばして、いつか届くその日まで、君は今日から挑戦状を受けて立つんだろうな。
そして私も、同じように挑戦状を受けとって、挑み続けるでしょう。
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