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バスケ男さまへ (勉強女より) |
- IP: 202.226.237.10
- また冬がやってきた。
去年のちょうどこの頃、初めてキミに会ったね。 普段はクールだの大人だの言われてるあたしが、一目惚れ。 いきなり手繋いでごめんね。笑 かっこよかったんだもん。
あの「賭け」のこと、覚えてるかな? あたしは今でも鮮明に思い出せるよ。 ドラマみたいだったもの。笑 キミの恋人になれてほんとに幸せだった。
初めてのキス、ドキドキしたね。 キミとのキスはいつでもドキドキだった。 「このまま時間が止まってしまえばいいのに」って何回思ったかな。あたしだけかもしれないけど。
わがままをひとつ言うとね、バスケしてるキミをみて見たかったな。 キミはほんとにバスケが好きで。バスケの話してるキミの目はキラキラしてたよ。だからキミが「バスケがつまらない」って言ってたときはほんとにビックリした。 気の利くこと言えなくてごめんね。 でも、「頑張ってみる」って言ったときすごく安心した。 キミの恋人はバスケなんだね。
たまにだけどね、あの場所に行ったりするんだよ? 切なくなるだけなのに。キミがいるかもしれないとか馬鹿なこと考えてさ。笑 でも、でもね。何回行ってもキミはいないんだよね。 当たり前だけど。
あたしは今、夢を叶えるために勉強してるよ。 夢中に、ね。キミが一生懸命バスケをするように。 「また会おうね」って言ってくれたキミ。 会えるかわからないよ。 キミにどんな顔して会えばいいかわからないんだもの。
もう気づいてるかもしれないけどキミが好き。 大好き。愛してる。 報われなくてもいいの。 好きでいることを、許してください。
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