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疎いくんさまへ (二番目のオンナより) |
- IP: 49.129.46.49
はじめてです。
君があんなに不機嫌になったの。
いつもの声の調子から打って変わってさ。
私が悪いんだけど、なのに、君は、文句ひとつ言わずに、明るい口調で、笑い飛ばそうとしてた「。 でも、本当に嫌だったんだよね。 いつも冷静な君でさえ、声のトーンがいつもと違ってたんだもん。
私が悪いのに、君は、ごめんね。とでもいうように私の手をぎゅっと握った。
苦しかった。 ただ胸が痛かった。
君に、こんなに苦しい思いをさせてたんだって。 こんなにも、傷つけてたんだって。
君はやさしいから、その大きな器で私のわがままも、嫌なところも受け止めてくれてたんだね。
鈍感で、感情に疎い君でも、あんなに不機嫌になるんだもん。
君に謝りたい。
別に、喧嘩になったわけじゃない。 不機嫌になった後は、すぐにまたいつものようにおしゃべりが始まって・・・。
今日も、塾帰り、君の姿を探してました。 会いたかった。 ぎゅっと抱きしめたかった。
ホント、私って調子いい。 だって、君を傷つけたのに、会いたいんだもん。 会う資格なんてないのにね。
君は今頃、もう、今日の事なんか忘れて、ケロッとしてるかな?
でもね、君は、感情に疎いけど、でも繊細なんだ。 ホントは思い出してないだけ。 心の奥底にたくさんたまってるの。
だから、前の彼女の事も、まだいい思い出にできないんだよ。
君が元カノとの過去を嫌がるたびに私は心配になります。 過去のいい思い出として残ってるのなら未練はないとわかるけど、話してくれないんじゃ未練も多少はあるのかな?
まぁ、そりゃしょうがない。 だって、元カノ可愛いもん。
でも、私を見てて欲しい・・・・・なんてね。
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