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先生さまへ (もえより) |
- IP: 210.139.157.201
- 何度も何度も
あなたの背中を追いかけていたあの日々が、ひどく懐かしく感じます。
先生の大きな背中を、毎日追いかけていました。
立ち止まってこっちを振り返ってくれる先生に、好きだと伝えたかった。
けどあなたは先生だから言っちゃいけないことくらいわかってた。
わかってたんです。
あなたに会えなくなってから、伝えれば良かったとすら思ってしまいます。
振られた方が諦められたのでは、と。
だってあなたには彼女さんがいるんでしょう?
幸せそうに彼女の話をするあなたの顔が忘れられません。
その顔が私に向けられたらと何度思ったことか。
あなたを好きでいるのはもうやめにします。
いや、やめたい、だけです。
どれだけ忘れたくても忘れられない。
だからごめん。
まだ少しだけ好きでいさせてもらえますか。
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