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卒業の前にさまへ (心をこめてより) |
- IP: 126.109.171.16
- ただ、幸せになりたかった
それだけだった
ずっと思ってた なんで皆のように友達が出来ない なんで皆のようにうまく出来ない なんで皆のようになれない
なんで皆… まるで私のことを 人じゃないように見つめてくるのか
…そんな風に考えて 人目を避けて入った高校。
ここなら私を知ってる人はいない
そう思って変わろうと頑張って 私は自分を主張した。
その後は必死にもがいた 悲しいとき、悔しいとき いっぱいあったけど 何より嬉しかったのは 皆が私を認めてくれたことでした。
「絵、うまいよね」 って言ってくれた私の好きな人。
「ずっと友達だよ!」 って言ってくれた大好きな友達。
「意外とバレー上手いよね」 と言ってくれた憧れのクラスメイト。
全部、初めてだらけだったけど 今なら言える。
「幸せでした」って 「ありがとう」って 「大好き」って
最高の学校生活だった。 私は、本当に幸せ者だった。
正直もっと皆といたかったけど 時間は止まってくれない。
初めて卒業したくないって思えた。
いつもは早く違うところへ行きたいと願っていたのに…
何だろう…
幸せってこんなに心地いいんだね
でもなんだかんだ言って一番は今。 クラスは楽しくていつも笑いが耐えないし、友達がいて、好きな人がいて…
毎回行事の度に集まっては話して 放課後にはいつも一緒に帰って 時々休みとかに皆で遊んで、ふざけあって、いっぱい…
笑って、泣いて、怒って、喜んで
…楽しかったなぁ
私、皆に会えて良かった。
卒業まで日は少ないけど それまで笑っていよう
大好きな友達へ 好きな人へ クラスメイトへ
私といてくれたすべての方へ 心をこめて
ありがとう
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