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私の大切な人へさまへ （ whiteより） |
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- 隠し事をしてました
それは私が中学2年に上がった頃からです
私は初めて出会った時から目で追ってしまうくらいあなたのことを意識していました
一目惚れです
その年の秋、席替えで偶然隣の席になったの覚えてる？
あの時は本当に嬉しかったんだよ
あなたの印象は無口で本が好きってことぐらいしか知らなかったけど、これから知ることが出来るかな？って考えたら顔が熱くなっちゃって
「よろしくね」って初めて言えたら「おう」って返してくれたね
そんな短い言葉でも昔の私は嬉しくて
日々が経つに連れて私とあなたで共通することがたくさんあることに気が付いた
趣味、性格、癖、口癖
一緒にいた１つひとつの時間の中で見つけたこと
話したことは全部くだらないことだけど、その時間は幸福なものでした
それから私達は席替えをするたびにずっと隣になれたね
確か4回ぐらいかな？
そういえばクラスで「あいつら付き合ってるんじゃね？」って噂がたってたなあ
本当に付き合えたらいいのにって何度思ったことか
たくさんお話して
たくさん本の貸し借りして
たくさんメールして
たくさんふざけあって
たくさん授業を一緒に受けて
思い出す思い出はあなたのことばっかり
もう、責任取って
私の貴重な中学2年の生活を返してよ
なんて呟いちゃうけど、心の中では忘れたくない記憶だと感じているから
今私達は中学3年生
クラス替えで離れちゃって寂しくなってメールした時も
「しょうがないよ。俺はお前と一緒になりたかったけどな」
って返ってきたことが今も信じられないよ
私と同じ気持ち？
私、あなたのこと好きなんだよ？
ねえ知ってる？
気付いてる？
聞きたいことなんてたくさんあるのに
聞けないのがもどかしくて
辛くて涙して
それでもやっぱり好きで
諦めるなんて選択肢なんて無くて
苦しくて
でもね私決めたんだ
絶対どんなかたちでもいいから告白するって
だから待ってて
あなたがどんな風に私のこと思っていて、どんなことを言われても受け入れるから
まだ伝える勇気と自信が足りないけれど
いつかこの想いは届けるからね
隠し事をしていてごめんなさい
私はずっと前からあなたのことが好きです
p.s 私に恋を教えてくれてありがとう
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