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Sさまへ  (Kより)
IP: 126.208.11.119
好きだった、好きだよ大好きだ、愛しい
出会い方は特殊でも、世間からはよく見られなくても、私はあなたと恋愛をしていた
あなたは世間から見たら怠け者で、馬鹿と言われる
喧嘩もおっぱじめちゃうし、金遣いは荒いし、お酒もタバコも好き
だけど好きな事に一生懸命で、自分の主張をはっきり言える度胸は、誰よりも格好よくて尊敬した
少なくとも私より立派な人間だった
これやってー、聞いてー、見てーって、その度に私の名前を呼んでくれて…私は必要とされていると実感が湧いて、嬉しかった
いつしかからそんな事は無くなったけど、それでも私はまた元のように戻ると信じてた

私はあまり泣かない人だが、あなたの事を想うと涙が出てしまう
今日もそうだった
いつしかからあなたの想う事が苦しくなった
だから連絡を断ち切る話を切り出した
二つ返事に私は呆気を取られたが、如何せん出会いから付き合いまで特殊だから、そんなものかと無理矢理納得させようとしている


特殊だから、誰にも言えない
そうなって当然、そんなもんでしょ、と言われる事は分かっているから

あの時の言葉は嘘じゃなかったよね
私はいつでも本当の事を言ってたからね

今度は会いたいな