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HIMさまへ (LALAより) |
- IP: 61.245.102.209
もう、 あの時断ち切ればよかったのかな。
友達からは最低だと言われた。
でも、 君はわたしのこと引き留めなかったじゃない。 わたしが真剣に別れないかと言ったのに、 てきとうに茶化して、 笑い話にしようとしたのは君じゃない。 酷いよ。 君も真剣に考えてみてね。 そう言って、一旦流れを切った。 君は一ヶ月間、 結局一度も連絡を寄越さなかった。
わたしが痺れを切らして連絡してみたら、 くだらない話ばかりしてきて。
わたし、 都合いい女になんかなりたくないよ。 付き合っているなんて言葉だけで、 君はわたしとデートをしてくれたことも、 手を繋いだことも、ハグもキスもないじゃない。
初めての彼だったのに。
いや、君の中ではまだ、 だった じゃないんだよね。
友だちにでも言いたいんでしょう。 俺、彼女いるし、って。
わたしは、 そんな肩書きみたいなのが欲しかったわけじゃないのに。
一緒にいたいだけだったのに。
君に振り回されっ放しだけど、 やっぱりまだ君が好きかも知れない。
まだ君の彼女ならいいなあなんてね。
馬鹿みたいだけど、 ここまできたら、責任とってよね。
君が、 お前なんかいらねって言うまで、 ずっと君の肩書きのために、 肩書きだけの彼女でいてあげる。
だからせめて、 今度何処かに連れて行ってよ。
自転車とかでさ。 最悪、乗せてあげるから。
ね、そうしよう。
それじゃ、そのときまでどうかお元気で。
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