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yuru-ysmasさまへ (・・・より) |
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- 目を閉じて、今までの思い出辿ってた。
浮かぶのはみんなの笑顔。 みんな一緒に笑ってるの。 プールに行ったり、クリパやったり、ショッピングモールに行ったりしたね。学校でだって、クラスは違うけど体育祭、球技大会、文化祭、マラソン大会、行事の時はお互いを応援したり、集まっていろんなことを喋ってた。
二年以上も一緒にいた。 これがずっと続くんだと思ってた。 だけど…それは思ってた以上に脆かった。
私は喧嘩した当事者ではない。 だから出来ることも少なかったけれど、かえって状況を悪化させてしまった。 ごめんなさい。 きっともうみんなで集まれることはない。 元に戻れることももうない。 それでも、まだどこかでまた前みたいにみんなで笑っていられるようになるんじゃないか、そんな期待をしてしまっている。
もともと私はそこまで好かれてはいなかったし、だから今までどれだけ疎外感を感じていても、寂しくても何も言わなかった。でもやっぱり寂しいよ。 好かれてもないくせに戻りたがるのは、たぶん私が弱いからなんだとは思う。 でも、やっぱりみんなが好きです。
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