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Kさんさまへ  (うさぎより)
IP: 220.211.73.32
初めて会ったのは年が終わる少し前でしたっけ。

ずっと敬語で話してて、私なんかの相手をしてくれて、
優しい人だなって思ってました。

でもお酒を飲むと誰だかわかんないくらい変わっちゃって
他の女の子を口説き始めたときは少し嫌でしたが…。

告白されたあの時、OKしましたが実は好きではありませんでした。

ごめんなさい。

勿論嫌いではありませんでしたが、まだ好きかどうかはわかっていませんでした。

でも断って会えなくなってしまうのが怖くて、
身勝手なことをしてしまってごめんなさい。

学校が始まって、全然会えなくなってしまって、
悲しくて、終わっちゃったのかなとか考えてました。
嘘だったのかな、とか。

1か月ぐらいたって、やっと会えたのに
事故にあって事故前後の記憶が飛んじゃったって聞いて、
命に別状はなかったってきいて嬉しかったけど、
私のことも覚えていなかったのは悲しかったです。

あなたに彼女さんのことを聞かれて、私だって言い出せなくて、
嘘をついてしまってごめんなさい。

1度、私のところにあなたの知り合いの女の子が訪ねてきました。
あなたのことがとても好きらしく、私が邪魔なようでした。

やり方は褒められるものではないですが、
あなたのことが好きなことはよくわかりました。

あなたが事故にあって、私はどうしたらいいかわからなくて、
怖くなって、逃げてしまいました。

逃げてしまって、ごめんなさい。


あれから、あなたには会えなくなってしまいました。

あなたは今どうしていますか?

私のことなどもう忘れてしまいましたか?

あの女の子か、他の子かを、好きになってしまいましたか?



あなたは言いました。私のことを思い出してくれると。

その約束を、どうしても忘れることができません。



あなたはいつ、私を思いだしてくれますか?

あの約束は、嘘だったのですか?

もう、会えないのですか?

私はまだ好きでいていいですか?




私はあなたを待つことしかできません。

あなたのことが忘れられません。

私のことを思い出してはくれないのなら、

せめてあなたは幸せでいてください。


いつまでも待っています。