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茶柚さまへ （ 阿嘉祢より） |
- IP： 221.23.202.9
- もう少しで２学期だね。
やっと君に会える。
結局一回も見かけなかった。
流石、タイミングが合わない私たち。
でもその分、明後日会えた時の感動は一入なんだろうなぁー
なんて。
私の片想いも１年と３か月かぁー。
ここまで来るのはやかったなぁー。
まだちゃんと喋ったこともないし・・・。
一目惚れってすごいね。
あのとき、
隣の隣のクラスに転校してきた君と偶然すれ違って。
私は思わず固まっちゃった。
体がカーッて熱くなって。
一瞬だったよ。
すぐ好きになった。性格も知らないのに。
最初のうちは安易に君のクラスに行っていた。
少しでも気を引きたくて。
でも。
共通の先輩がきっかけになって。
互いに意識するようになって。
時間が流れていくうちに、
簡単に君のクラスに行けなくなっっている自分がいた。
いつの間にこんなに好きになっちゃったんだろう。
もうおかしくなりそう。
いや、もうおかしくなっちゃったんだ。
でも、どんどん時間が流れて。
君と話せないまま。関われないまま。
そして恋敵が現れて。
あとは卒業までの半年間ー。
どうしよ。時間がない。
私はタイムスリップとか時空を超えたファンタジーが好きなの。
時間って不思議。本当に。実感してる。
君を好きになってからの時間ー。
君と会えない時間ー。
速かったり・・・遅かったり・・・。
ｔｅｍｐｏ６０・・・。
一定の速さのハズなのに・・・。
私の中の時計とメトロノームは狂ってる。
だからこんなに好きな君が遠く感じるよ。
時間には逆らえない。
狂ったメトロノームは狂い続けるけど・・・
好き。この気持ちは変わらず持ってるから。
だから・・・
もし君の隣で笑える時が来たのなら
私の時計は早く進んでしまうよ。
メトロノームはｔｅｍｐｏ１３８で進んでしまう。
そんな日が来るように頑張るね。
私の時間と君の時間が重なる日がくるようにー。
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