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やっぱり大好きな君さまへ (信じてた私より) |
- IP: 126.68.231.119
- 花火大会の前の日、君からの電話はなかった。
友達に諦めろって言われたのに、私は諦めなかった。 君を信じたかったから。
その時にかかってきた友達からの電話。 君は伝言で友達に集合時間を伝えてた。
ほらね?君は期待を裏切らない。 だからまた、期待してしまう。
花火大会は、本当に楽しかった。 きっと一生忘れられないよ。忘れたくないよ。 すぐ溶けちゃったかき氷。 生クリームをあげたクレープ。 並んでみた打ち上げ花火。
そして、帰り道。
「送ってってもらったら?」 って友達の言葉は私にはわざとらしく聞こえたけど 君は 「いいよ」 って。 二人で並んで歩いた帰り道は いつもの二人に戻ってて 言いたいことなんて言えるはずもなくて。 ちょっぴり悔しかったけど こんな君を知ってるのは私だけかもって これからもこんな二人でいられたらそれも幸せだって
すきだよ
私の本当の気持ちは遠くなっていく君の背中につぶやいた。
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