|
|
友達の君さまへ (恋できない人より) |
- IP: 153.177.134.38
- イメチェンしてたね。カッコよかったよ。
「雰囲気変わったね」としか言えなかった自分を全力でぶん殴りたい。
君も私も相手がいないのに、私の恋心は『君と友達である』ことから離れようとしないんだ。 選択肢はいくらだってあるのに、もしかしたら奇跡が起こって君が私に振り向いてくれるかもしれないのに、臆病でトラウマ持ちの悲劇のヒロインは、君と友達であることを激しく望んでいる。
私は君に触れたいよ。知りたいよ。私のことを見て欲しいよ。 でもね、そう思ったら駄目だって、勝手に心が蓋をするの。 私はまだ、怖いと思ってる。人と恋仲になるのが怖いんだ。 私を傷つけた元彼と付き合ったのが、ちょうど2年前なんだ。秋の風がその頃の記憶を呼び覚ますんだ。 そうするとね、君も持ってる束縛というトラウマを軽視できなくなって、私が君を傷つけるんじゃないかって。悲しませるんじゃないかって、心がビクビク怯えてるんだ。 本当は素直な恋がしたいんだよ。 前のような強気な私で、好きになったらすぐに告白してケロっとするような私でいたかった。 君の存在は、それを許さない。私は君を守りたい。傷つけることなんて許されない。だから、自己完結してこの恋心を塞ごうとしてるの。 嫌だよ。私の気持ちを聞いて欲しい。知って欲しい。そしてできれば、「○○ちゃんの言いたいことは分かってた。付き合っちゃおうぜ」って、いつか言ってくれたみたいに戯けて了承してほしい。
つらいよ! すごくつらいよ。 大人なのに、ガキみたいに泣いてるよ。さみしいよ。悲しいよ。 助けて。お願い。まだ、元彼が私の心を苦しめるの。連絡も取ってないし、忘れようとしてるのに、1年もの間、憎しみで狂いそうで、心が痛いの。 君なら私を助けてくれる。 友達のままだなんて勝手に決めたくないよ。 年上の女の人と二人で出かけたりしないでよ。 今だけでいい。不釣り合いで不細工な、醜い私を見て欲しい。
助けて。みずきくん。助けて。助けて。 悲しいよ、君が消えてしまいそうで怖いよ。
|
| |