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きっとまだ仲良くない君さまへ (恋できない人より) |
- IP: 153.177.134.38
- 今日は色々お疲れさま。
思ったより暑い、天気のいい日で良かったね。 相変わらず、私の気持ちは憧れの人に向いています。 君のことは頼りなくて可愛いだけの人に見えます。 恋愛感情が無くなっても、あなたのどうしようもない部分は私がフォローしてあげる。
先輩たちに、君は誘われていたね。 「近くにカフェバーがあるんやけど、飲みに行かん?」って。 飲みのお誘い羨ましー、とか隣でぼんやりしていた私は君の言葉に耳を疑ったよ。 「……○○ちゃんが行くなら、俺も行きます」ってさ。 なんだい、それ。 君が行きたければ行けば良いんだよ。 私の都合なんて聞かないで。 いつもの優しい瞳で微笑まないで。 恋愛感情が無くなった今も、君は変わらず思わせぶりなことを言ってくるね。 その後は、色々ごたごたして、話はうやむやになってしまったけれど。 どうして、私をこっそりと飲み会に誘ったんだい? 教えて欲しいな。ちょっとで良いから。
他の同期にはちょっとだけ相談したけど、君に相談するのは気が引ける。 少しだけ、片思いになりそうな憧れの先輩がいるんだ。 私はよっぽどのことがなければ、それなりに色んな男性がストライクゾーン内だし、割と好きな人が多いのよ? その先輩は、全然接点のない人なんだけどね。 でも、君には相談できないや。 なんだか、君が悲しむような気がしてならないの。 どうしてなんだろう。君には、素敵な年上の女性がいるのに。彼氏持ちだけど。
私と君は似た者同士。 お馬鹿なこと言って周りを困らせる天才同士。 ねえ。 友達で良いよ。 ずっと隣にいて。
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