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君さまへ (...ごめん。より) |
- IP: 126.68.231.119
- あのね、
君を好きだった自分がね、
どうやったら消せるのかわからないの。
平気な振りしてるのにね、
自分でも大丈夫だと思ってたのにね、
なんかね、
やっぱりさみしいの。
君は友達だって、
わかってる。
わかってるよ?
恋の色が私の好きな黄緑だとしてね、
友情の色が黄色だとするとね、
黄緑から緑だけを抜き取ろうとしたって
混ざってるから無理なの。
だからしょうがないから黄色を足すでしょ、
でもね、どんなに黄色を足したって、
それはもう黄色には戻らない。
緑を一滴垂らしたその時に、戻れなくなることなんて
本当は知ってた。
知ってて、緑を垂らしたの。
だからね、がんばって限りなく黄色に近づけるけど
黄緑がかっちゃう事は許してほしいの。
ごめんね。
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