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愛してると言えなくてさまへ (サボテンより) |
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- いつもよりも早く起きて飲んだ珈琲の味はアナタと私との苦みのある関係に似ていた。朝、ゆっくり早起きしてゆっくり淹れた珈琲はコクと深みがあり、最高に美味しかった。でも、少し悲しかった。アナタの事を珈琲が好きなようにアナタも好きだから。珈琲をパソコンを見ながら味わい飲み終わって、ちょうど今、太陽の光がさしてきて、それに気づき私は電気を消してカーテンを開いた。開いたカーテンは朝の太陽の光で温かみのある光だった。なんだか今日はいい一日になりそうだと思った。アナタはまるで珈琲のようですね。砂糖とクリープのように甘味とまろやかさがありブラックコーヒーのようにキレとコクと苦みがある。そんな誘惑的なアナタは珈琲のように危険で魅力的だと思います。どんなに駄目だと思っても手を伸ばしてしまう。コーヒーカップを触れるようにアナタにも触れたい。アナタの肌の温もりを感じたい。そんな私はバカみたいだと思った。どんなにアナタを心の中で愛しいと思っても、話しかけられないし、ただ遠くでちらっと見るしかできないのに、本当に馬鹿な女だな私はアナタを今でも見つめているなんてー・・・
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