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人気者さまへ (地味子より) |
- IP: 219.125.74.130
やらかしたって気づいたのが、遅かったからかな。
それより、前から嫌いだったからちょうどいいって 思ったのかな。
まあどっちにしろ、同じか。
私があなたを諦めなきゃいけないのはさ。
………でもさ、ごめん。
諦める前に
もう一度、伝えさせてほしい。
あのね。
私ずっと、
ずっとずっと、あなたのことが好きでした。
いつかの昼休み、2人して呼び出されちゃってさ。
そんで、教室に戻るときに、
歩幅を合わせてくれたでしょ。
私と話しても面白くないはずなのに、
一生懸命話題を振ってくれたよね。
あの日から、ずっとだよ。
でもあなたは鈍感で、何も知らないでさ。
委員同じだったときは私、本当に飛び上がるくらい嬉しかったし
覚えるかな、活動のときに、手を振ってくれたこと。
あれだってね、もう本当、、心からの笑顔が自然と溢れてきた。
全てがとっても幸せな片想いだった。
おしゃべり。
メール。
そして告白、
失恋まで。
楽しかった。
毎日が、本当に楽しかったよ。
最高の、片想いだった。
なのに、私が悪いんだ。
欲張った。
諦めたくないって、
話したいって、
思ってしまった。
だからこれは、
罰があたったのかもね。
うん、きっとそう。
本当は、まだ喋りたい。
LINEの登録だってしたかった。
けど、もう終わっちゃったから
それにこんなに想ってるのも、あなたにとってはキモイし、迷惑でしかないから。
だから、諦める以外の道はないんだ。
じゃあね、ばいばい!
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