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歌うことを好きにさしてくれた君さまへ (あずきより) |
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- あのね、塾から帰ってくる途中に今日の事を思い出したんだ。あなたは、帰り道のあの事を何とも思っていないのかな、なんてね(笑)
一日に三回はあなたの事を思い出します。小学校六年生の時の思い出。ついこの間喋った時のこと。でもね、今日は六回も思い出たよ。重症だわ、こりゃ。
今日、思い出したことはね‥‥
三時限目にね、歌のテストがあったんだ。小学校六年生の時の歌のテストは、あなたと一緒にしたよね。あなたの歌声はとても綺麗という表現は当てはまらない声でした。男の子なのに、優しくて包み込むような声だった。その後に連合音楽会の話をしたとき、あなたは伴奏をしていて地味な私の事を覚えててくれた。そして
「お前が居なかったら、あの曲は成立してなかった」
って言ってくれたよ。
社交辞令のつもりで言ったか分からないけど、嬉しくて嬉しくて。その後に「まあ、せいぜい頑張れ」 相変わらずの仏頂面でそういった君がいた。
それから、歌うことと伴奏することが好きになったんだよ。あなたのお陰だね。ありがとう。
だから今日の歌のテストも届くはずはないかもしれないけどあなたに聴こえるように歌ったんだ。お陰で周りからは、
「○○さんって、声大きいね」
って、言われたよ\(^o^)/ みんなのお墨付きだからあなたにも届いたかな?
それともう一つ。 今日、図書室に行ったらあなたがいた。もう、心臓が破裂するかと思ったわ。でもね、嬉しかったよ!
たまに、この恋はいつになったら叶うのかなって思います。私の友達は皆、一回は自分の好きな人に告白してるんだ。好きな人の家も知ってる。 私だけ、まだ足踏みをしている。でもね、いきなりあなたに「好きです!」って言ってもあなたはいつもどおりの仏頂面でいるんだろうな。だから、徐々にアプローチしていこうと思っているけど、私ってせっかちだからさ(笑)待てないかも。頑張んなきゃ!
たまに皆にこう言われます。「あんな人のどこが良いん?」ってね。私はいつもこう言ってるよ。「たまに見せる笑顔とか、素直じゃないけど優しいところ。」 何かあなたが聞いたら吹き出しそう。確かにあなたはイケメンとも言えない、かといってブスでもない。四六時中仏頂面のあなたを何で好きになったか、過去の自分に膝詰めで訊きたいわ(笑)でも確かに今、分かることがあるよ。
あなたのことが、大好き。
これだけ分かってれば、十分。
また、明日。
君の笑顔に幸あれ
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