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生活のTさまへ (美化のAより) |
- IP: 153.215.132.172
- 私はまだあなたのことを忘れられていないようです。
塾で、教室で、廊下で。 ふとしたときにあなたを思い出します。 あなたがやってたことと同じだとか、こんなこともやってたなとか、自分でも驚くくらいあなたのしていたことがよみがえります。 とっくに忘れたと思っていたのに、どうしてでしょうね。 思い出す度に胸が苦しくなってしまいます。 あなたとすれ違ったときに妙にどきどきしたり、目で追ってしまうのはまだ忘れてはいないという証拠なのでしょう。
私は、あなたにふられたあとに他の人と付き合いました。あなたの知らない、ふたつ上の先輩です。 付き合って何が変わったわけでもなく、私はあなたのことを忘れられずじまいでその人には申し訳ない思いでいっぱいです。
そうやって、この先の人生を生きていくのだと思います。 あなたのことを思い出し、どきどきしてしまう。
だけど、
あなたへの想いを忘れられる日が来るかもしれない。
ほかに好きな人ができるかもしれない。
あなたにまた告白するかもしれない。
なにが起こるかわからないけれど、今はあなたのことで精いっぱいです。 あとちょっとだけほんのちょっぴり、あなたに溺れさせてください。
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