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上を向いてさまへ (ブルーハート+→−より) |
- IP: 222.3.33.164
- 奥へ奥へ抉られる青いハート、抉られてハートの中からは涙の海がどんどん溢れてゆく。傷つくのが怖い、見放されるのが怖い、何もできずに深海にずっと潜り込み眠っている自分がいた。暗い静かな場所で一人ぼっちで寂しくて、苦しくて、悲しい感情に飲み込まれてしまっている状態だった。海の中から出なくてはいけないことは分かっていた。向き合わなければいけないことも分かっている。分かっているのに向き合えない自分が悔しい、情けない、大嫌いなんだ。鳥は青い大空を高く飛んで進んでいるのに自分は深海の暗い海で潜り込んで逃げることしかできないでいる。俺の青い心臓は何のために動いているの?何をするために脈打つの?こんな小さな何の役にも立たない物なら粉々になってしまった方が楽なのに
俺の青い心臓はまだまだ傷が深く残ったまま、それでも僕は強くならなきゃ、前に進まなきゃ、このままじゃイケないな。
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