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大好きな、君。さまへ  (伊月 樹里より)
IP: 180.9.51.119
君に好かれたい。


君に愛してほしい。


君に抱きしめられたい。


そんな想いが募るばかりで。


伝えることはできなくて。




私のことどう思ってるの?とか。

好きでしょ?


とか聞けたらいいのに。



頑張れ。大好きだよ。


って素直に言えたらいいのに。




なんで。



なんで、君は。



私は、君の笑顔が大好きで。

私は、君の努力家なところが大好きで。


私は、君のそのまっすぐな瞳が大好きで。



それを伝えて。


ずっと、側にいたい。



君の笑顔、まるで太陽みたい。

私は、月になりたい。



広くて、強い君。



幼馴染なんかじゃ物足りなくて。


でも、君との距離が縮まらなくて。



遠のきたくなくて。




好きだよ。


ずっと好きだよ。




一番、見てきたんだよ。




負けず嫌いな君の事も。

やんちゃで無邪気な君の事も。



知ってるつもりなんだよ。



私に向けられた笑顔は

全く変わってなくて。



頑張る!って宣言した君が

とっても、強く見えて。



言えないじゃん。って思った。



邪魔できないよ。


君がまっすぐ進もうとしてるのに

邪魔したくない。



足枷になりたくない。



でも、君が。


いつか誰か1人を見つけるとしたら


私がいい。


我が儘なんてわかってる。



何度、君に好きと言えるのだろう。


何度、君のために泣いただろう。


何度、好きなのをやめようとしただろう。





背中が頼もしくて。



もう、なんだか別の世界にいるように思える。





それでも、君は


まだ、私に笑いかけてくれる。



もう、どうしたらいいかわからない。



君の、特別なたった1人になりたい。