|
|
みんなよりは、近くて、世界一遠い存在の君。さまへ (伊月 樹里より) |
- IP: 180.9.51.119
- 君のことを
私はどう思っているんだろう。
私のことを
君はどう思ってるんだろう。
そんな疑問が浮かんでは飛んでいく。
君との距離は、他の人よりも近いかもね。
勝手に、私はそう思っているけど。
君と過ごせる、教室での
一分一秒がとても大切なの。
君が笑いかけてくれることが、
私にとってこれ以上無い程嬉しいの。
前は、
泣きたくなるくらい人を好きになるなんて
思ったことなかった。
でも、君を思うと涙が溢れる。
君と、もっと遅く知り合っていればな。
君と、もっと素直に話せていればな。
君と、もっと過ごせたらな。
君のことが好きで。大好きで。
私にはどうしようもなくて。
ただ、好きだと伝えたくて。
君に嫌われたくなくて。
本当は、私だけがいい。
私だけの、君で居て欲しい。
でも、そんなの重いから。
言えない。
言えるわけがない。
私は、君の中で
理解ある幼馴染で居たい。
唯一無二の幼馴染で居たい。
でも、本当は
君に好きだよ。って言われたい。
君が、本当に好きなのは誰?
知りたい。
自分でも、知らなかった。
私がこんなに面倒くさい子だって。
こんなにも、君を好きになってたなんて。
君と出会って13年くらいたったね。
君も、私も。
きっと、出会いは覚えていないけど。
13年って。
言葉にすればあっという間で。
体験するのもあっという間だったけど。
本当は、深い意味を持つんだね。
たった13年。
人生の1/6。
残りの、5/6も君と過ごしたい。
それを、笑って許してくれますか。
|
| |