|
|
?さまへ (sparrowより) |
- IP: 126.43.244.103
- 突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
あなたの綴った恋文を拝読いたしました。私の中のあの人が、辛い思いをしているようで、私も心が痛みました。そして私も綴ってみたくなったのです。私の中のあの人のために、あの人への恋文を。 ?様も恋文を綴られた後、どうか、現実を心穏やかに過ごされていらっしゃいますように。 , かしこ 六月の雨の日 , 「sparrow」 「?」 さま
いつか、時がたったと思い返すのでしょうか。 いい思い出だったと振り替えるのでしょうか。 あなたの記憶は私の生活と共にいつもついてまわります。そっとそこに置いて置いてこられたら、そっと戸棚にしまえたら、それは思い出と呼ばれ、目を細めて暖かな光を受け入れるように眺め返すことがてきるのでしょう。あなたの記憶は思い出ではなく、今も寄り添う記憶。寄り添っていることさえ意識させないほどに私と共にあります。すっかり思い出にしていると思っていたのに。 いつか、逢いましょう。 その時私は、あなたの手をとり、その瞳の奥に私を探し、私の中のあなたに逢わせてあげましょう。
|
| |